アムンディ・ヨーロッパ通信~ユーロ圏経済、今後の見通しは?

2020/01/24

 

依然下振れリスクを警戒

国際通貨基金(IMF)が20日に発表した世界経済見通しによると、ユーロ圏の実質GDP成長率は、2019年は+1.2%、2020年は+1.3%、2021年は+1.4%でした。2020年が前回見通し(10月)に対して0.1%下方修正されました(他は据え置き)。主要国の見通しも2020年、2021年は下方修正が散見され、下振れリスクを払拭し切れていないという認識です。こうした中、レポートでは、財政的に余裕のある国が財政出動で景気を支える一方、余裕のない国は、緩やかな景気回復の下で、財政の健全化を推進すべきとコメントされています。

景気持ち直しを鮮明に示唆

IMFの見方を裏打ちする経済指標も出てきています。ユーロ圏のZEW指数※は、1月は現況指数がー9.9、期待指数は+25.6でした。現況指数は、底打ちしつつも足元の景気低迷を示す一方、期待指数は2018年2月以来の高水準と、過去のほとんどのケースで、その後景気が回復した水準です。期待指数は実質GDP成長率に対して半年程度先行する傾向があり、IMFの見通しに基づくと、年後半に前期比年率で+2%台へ回復することも十分あり得ます。

※ZEW指数:ドイツの調査機関ZEW(欧州経済研究センター)がアナリスト、機関投資家、市場関係者に対するアンケート調査を基に算出

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