理研ビタミン (4526 東証二部)

2014/08/01

家庭用食品から化成品改良剤まで幅広い領域をカバー
震災復興を成し遂げながら改良剤のアジア展開で成長加速を目指す

業種:食料品
アナリスト:馬目 俊一郎

◆ 天然素材からの抽出技術に強み
・理研ビタミン(以下、同社)は天然素材からの抽出技術をベースに、家庭 用食品から化成品改良剤まで、幅広い領域をカバーする食品メーカー である。
・東日本大震災で海藻加工子会社を被災した同社は、震災復興を進めな がら、増産体制が整った改良剤のアジア展開で成長を加速させる方針 である。

◆ 14 年3 月期決算は39.6%営業増益
・14/3 期決算は売上高が前期比10.1%増の854.1 億円、営業利益は同 39.6%増の50.2 億円であった。ドレッシングや海藻など国内食品事業の 回復が鮮明だったほか、海外事業の円安効果も業績を押し上げた。

◆ 15 年3 月期の会社計画は19.3%営業増益の見通し
・15/3 期の会社計画は売上高が前期比5.4%増の900.0 億円、営業利益 は同19.3%増の60.0 億円を見込んでいる。増産体制が整った改良剤の 売上高成長で減価償却費の増加を吸収し、国内食品事業の海藻強化 で利益成長を目指す計画である。

◆ 証券リサーチセンターは利益予想を増額修正
・証券リサーチセンターは、15/3 期以降の減価償却費が想定を下回る見 通しから前回レポートの業績予想を見直し、15/3 期予想は売上高885.0 億円→892.0 億円(前期比4.4%増)、営業利益49.0 億円→58.0 億円(同 15.4%増)に修正する。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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