市川レポート 経済・相場のここに注目
市川レポート(No.422)「株高を伴うドル安」と「株安を伴う円高」 現在の市場は「株高を伴うドル安」の状況、ドル全面安のなか、ダウ平均などは最高値を更新中。 ドル安が、米景気後退 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.421)決算発表を経て注目されるセクターの動き 4月以降は、その他製品、建設業などが好調、背景には業績モメンタムや小型株を選好する動き。 石油・石炭製品、輸送用 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.420)ドル安・円高の持続性 足元のドル円相場の動きは、「円高」ではなく「ドル安」、110円近辺への調整でも違和感はない。 米景気は循環的回復が足元で一服、ただ … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.419)オバマケア見直し迷走が相場に与える影響 上院共和党は、オバマケア代替法案の採決を断念し、廃止法案を先に成立させる戦略に転じた。 ただ廃止法案にも反対の声 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.418)次期日銀総裁候補の顔ぶれ 財務省出身では森金融庁長官、本田駐スイス大使、日銀出身では中曽副総裁、雨宮理事。 学者出身では伊藤コロンビア大教授、ただ市場で … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.417)次期FRB議長候補の顔ぶれ コーンNEC委員長は有力候補との報道も、市場では政策手腕やFRBの独立性を懸念する声も。 低金利環境に批判的なハバード氏らは … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.416)ドル円相場を取り巻く材料の整理 欧米長期金利の上昇と日銀の緩和姿勢が円安要因、欧米長期金利上昇はその持続性に注意。 ただ長期金利上昇一服でも、景気や物価 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.415)スタイル・ローテーション戦略 日本株をバリュー・グロース、大型・小型で分類した場合、長期では小型バリューが最も好調だった。 ただ足元では、長期金利の上昇 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.414)FOMC議事要旨の相場的解釈 バランスシート縮小開始時期で意見は分かれたが、少なくとも年内の開始通知に異論はない模様。 物価の弱さは一時的、ただその後の … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.413)中銀タカ派発言の余波と地政学リスク 先週はECB総裁などのタカ派発言で、ユーロ、ポンド、カナダドルが上昇、ドル円は小動きにとどまる。 今週は週初に発表さ … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.412)適温相場~終わりの始まりか? ECBはテーパリングを今年9月に通知し、来年1月に開始へ、利上げは早くても来年12月を予想。 米金融政策について、年内は利 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.411)バリュー株とグロース株 バリュー株は企業の実態より株価が割安な銘柄群、グロース株は高い成長が見込まれる銘柄群。 TOPIXバリュー指数とグロース指数のパ … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.410)投資家のリスク選好度合いを確認する 金融危機後に生じた過剰流動性と超低金利環境で、投資家がリスクを取りやすい地合いが続く。 今年前半は新興国株、先進国株 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.409)FRBがバランスシート縮小と利上げを区別できる理由 FRBはFF金利に上限と下限を設定し、それらを引き上げることで、従来と異なる利上げを実行中。 実際は … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.408)日本株を支える適温相場 世界的に緩やかな景気回復と金融緩和の併存で適温相場が形成され、日本株を支える要因に。 適温相場のカギは米経済指標と物価動向、これ … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.407)日銀のETF購入と出口戦略 景気の現状判断は据え置き、国債の買い入れペースは毎月変動するとして80兆円のめどを維持。 出口戦略の考え方も従来通り、ただE … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.406)原油安の解釈 足元の原油安は、米国での生産増加傾向と、リビアとナイジェリアでの生産回復が主因とみられる。 ただ原油続落なら米シェール企業で採算割れの先も … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.405)6月FOMCに対する市場の反応 FOMCのメッセージは、物価低迷は一時的、緩やかな利上げ継続、年内にもバランスシート縮小。 ただし、市場は直前に発表され … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.404)年後半のリスクシナリオを考える 「適温相場」に不透明感が強まれば、それを口実に米国株などリスク資産の調整が始まる恐れも。 米国で追加利上げが続くなか景気 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.403)ドル円相場が織り込む材料 このところのドル安・円高は、FRBのドルの名目実効為替レートが示す通り、ドル安主導とみられる。 ドル上昇には、米物価や景気の底 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。