市川レポート 経済・相場のここに注目
米長期金利上昇による株安の動きについて 米10年国債利回りの急騰を受け、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大幅に下落。 金利上昇で株安の理由は株式モデルで説明可能だがより … [ 記事全文 ]
日経平均株価のEPSとPER~年初からの動きを検証する EPSが主導する株高は、好業績を反映した株高、PERが主導する株高は、期待を反映した株高。 日経平均が2月に29,000円や … [ 記事全文 ]
ETF買い入れに関する日銀から市場への新たなメッセージ TOPIXの前場終値が前日終値から0.5%下落するとETFを買い入れる日銀の従来姿勢に変化。 日銀は2月18日と19日、約5 … [ 記事全文 ]
2020年4-12月期決算レビュー~業績回復傾向を確認 4-12月期決算は依然として減収減益だが4-9月期の実績からは業績の回復傾向が確認された。 業績は四半期毎の推移をみると明確 … [ 記事全文 ]
前回のテーパリングで市場はどう反応したか 市場参加者の中には、量的緩和を段階的に縮小するテーパリングの動向を警戒する向きが多い。 ただ前回のテーパリング期間、米10年国債利回りは緩 … [ 記事全文 ]
日経平均株価は30,000円台を回復~ここからの展開を考える 日経平均株価は、流動性相場のなかで景気回復に先行して大きく上昇し、30,000円台に到達。 上昇のペースは想定よりも速 … [ 記事全文 ]
ドル安相場は終了したのか? ドル円は、1月6日の102円台後半から、2月5日の105円台後半まで、ドル高・円安が進行した。 ドル高・円安の背景は米経済活動の早期正常化期待、ただ20 … [ 記事全文 ]
景気の回復度合いと株価の関係 今年の株式市場は強気の見方だが、この先を見通す上で、「景気の回復度合い」に注目している。 弊社は世界的に緩やかな景気回復と株高継続を予想、足元の株価は … [ 記事全文 ]
日本株はリターンリバーサルの動きが顕著に 日本株は昨年コロナの影響で業種の明暗が分かれたが今年はリターンリバーサルの動きが顕著に。 年初から、株価の上昇が目立っているのは、鉄鋼、鉄 … [ 記事全文 ]
バイデン氏の追加経済対策は想定よりも規模拡大か 民主党は追加経済対策に関する共和党案では規模が不十分とし財政調整措置の発動を準備。 予算決議成立後、財政調整措置により、歳出のうち義 … [ 記事全文 ]
東証の市場改革アップデート(2021年2月) 東証は昨年12月、新たな3市場への上場制度や、TOPIX等の見直しに関するプランを公表した。 新市場選択の手続きや上場維持基準に関する … [ 記事全文 ]
米個人投資家VSヘッジファンド~日本株への影響は限定的 先週の米株などの調整は、ヘッジファンドの空売りを狙った米個人投資家の投機的な取引に起因。 市場の混乱を受けSECは米ネット … [ 記事全文 ]
2021年1月FOMCレビュー~テーパリングの話は時期尚早との見解 FOMC声明では経済活動と雇用の現状判断を下方修正したが、声明全体に大きな変更はなし。 パウエル議長は、テーパリ … [ 記事全文 ]
日銀による金融緩和の点検で何が示されるか 日銀は長短金利操作や資産買い入れなどの各種施策を点検し、3月の会合で結果公表の予定。 ETFとJ-REITの買い入れに関する設定金額が撤廃 … [ 記事全文 ]
イエレン発言にみる財政・通貨政策の方向性 現時点では大型経済対策の実施が増税より優先事項、50年債発行も精査するとの考えを示す。 米国が競争的な通貨切り下げを志向することはないと述 … [ 記事全文 ]
日経平均株価と値がさ株 2020年通年で値がさ株の変動が日経平均株価の変動にどの程度寄与したかについて確認する。 昨年1年間の日経平均の上昇は値がさ株を中心とする9銘柄の上昇でほぼ … [ 記事全文 ]
バイデン氏の追加経済対策~1.9兆ドル規模は実現困難? バイデン氏の追加経済対策は、市場予想を大きく上回る1.9兆ドルの規模、家計重視の内容に。 追加経済対策に関しバイデン氏は共和 … [ 記事全文 ]
米追加経済対策と米長期金利と米ドルの行方 5日の上院決選投票でトリプルブルーが成立、追加経済対策期待で米長期金利と米ドルが上昇。 市場の焦点は追加経済対策の規模と成立時期に、いずれ … [ 記事全文 ]
最近の日銀ETF買い入れ動向 日銀はコロナ・ショック前後の株価変動を受け、ETFの買い入れ額を柔軟に調整した上で対処した。 ここ1年は、TOPIXの前場終値が前日終値から0.5%下 … [ 記事全文 ]
2021年の日本株は好スタート~ただ注意しておきたい点は? 流動性相場が続くなか、2021年の日経平均は好スタートを切ったが、少し気になる点もでてきた。 足元の株式市場では材料のい … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。