今週の注目レポート (2月23日)

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

 

●豊田通商(8015)【 2+→ 2+】
「自動車生産関連、エレクトロニクス、再生エネルギー好調から業績堅調が続く」
投資評価「2+」を維持する。理由は(1)18/3期3Q累計(4-12月)、3Q(10-12月)が好決算となり、18/3期通期着地は同社予想を上回る公算が大きい、(2)19/3期以降も堅調な業績展開が見込まれることなどを踏まえると18/3期TIW予想PER10.7倍など株価指標面に割安感が強いことなどによる。
予想ROE:10.5% PBR:1.2倍、来期予想PER:10.6倍、来期予想EPS成長率:1%
株価(2/23終値):4025円 Fモデルによる理論株価:4179円(2月21日by高田悟)

 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。

こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。

株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。