今週の注目レポート (7月7日)

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

●ヤマハ発動機(7272)【 1→ 1】
「高収益体質への改革が順調に進む」
プラットフォーム化と構成改善による新興国二輪事業の収益改善、大型船外機の販売好調、IM(産業用機械・ロボット)・PAS(電動アシスト自転車)の販売拡大などにより高収益体質への転換が着実に進んでいることが評価ができる。17/12期は会社計画以上の増益が見込め、17/12期TIW予想PER12.5倍など指標面も割安から投資評価は「1」を維持。
予想ROE:13.4% PBR:1.9倍、来期予想PER:11.2倍、来期予想EPS成長率:12%
株価(7/7終値):2910円 Fモデルによる理論株価:3018円(7月7日by高田悟)

 

 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。

こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。

株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。