石破氏の下でも史上最高値更新
~悲観論者は何故間違えるのか~
【ストラテジーブレティン(385号)】
出遅れ日本株、急速にキャッチアップ
8月12日、日経平均株価が1年1カ月ぶりに最高値を更新した。昨年8月5日の植田ショック後の過去最大の暴落、及び今年4月8日のトランプの相互関税発表ショックによる暴落により30700円前後(夜間取引)でWボトムをつけてからの鋭角上昇が始まっているとみられる。相互関税暴落からの回復過程では日本株が大きく遅れた。ドイツDAXが5月8日に、米国SP500は6月27日に史上最高値が更新されており、日経平均はドイツに3か月、米国に1月半遅れた。また年初来ではDAX21%、韓国KOSPI33%、米国SP50010%の大幅上昇となっており、日本は引き離されていた。
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