2月はベンチーマークを大幅にアウトパフォーム

2月の戦略ポートフォリオはベンチマークを大幅にアウトパフォームした。グラフ1からも分かる通り、下げ相場に強いポートフォリオの特性が明確に表れた。マーケットが下がっても戦略ポートフォリオは下値抵抗力を発揮し、ここまでの累計リターンは5%弱のプラス・リターンを保っている。ベンチマークとのリターン格差は8%を超えてきた。運用開始8ヶ月で8%の超過リターンだから、単純換算で年率12%のアウトパフォームだ。

表1:パフォーマンス推移

グラフ1:累積リターン

ポートフォリオのリターンに貢献したのはバンダイナムコHD(7832)、スクウェア・エニックスHD(9684)、任天堂(7974)、ソニー(6758)、サンリオ(8136)などのゲーム、エンタメ関連株だ。一方、ワースト・パフォーマーはABCマート(2670)、オリエンタルランド(4661)、カカクコム(2371)、TDK(6762)、リクルート(6098)などである。

3月の戦略ポートフォリオは2銘柄の入れ替え

さて3月の戦略ポートフォリオだが、2銘柄を入れ替える。トレンドマイクロ(4704)とオービックビジネスコンサルタント(4733)を除外し、丸井G(8252)、東京海上HD(8766)を追加する。