セイコーエプソンなどが通期の営業利益を上方修正

3月決算企業の第3四半期決算発表集計

3月決算企業の第3四半期決算発表が先月下旬から始まっています。スタート当初は決算を発表する企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え、31日はトクヤマ(4043)やコマツ(6301)、ソシオネクスト(6526)、セイコーエプソン(6724)、TDK(6762)、アルプスアルパイン(6770)、デンソー(6902)、新光電気工業(6967)、SCREENホールディングス(7735)、関西電力(9503)、東北電力(9506)、東京瓦斯(9531)など多くの企業が決算を発表しています。

その結果をみると残り3ヶ月となる第3四半期決算ということもあり、通期の業績予想を見直す企業が多くみられました。例えばセイコーエプソンやアルプスアルパイン、SCREENホールディングス、関西電力、東北電力などが通期の営業利益の見通しを上方修正しています。一方でトクヤマやソシオネクスト、新光電気工業、東京瓦斯などが通期の営業利益の見通しを下方修正しています。

 
決算集計(1月31日発表分)はこちらからチェック

もう一つのヒント

2月4日の決算発表スケジュール

1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が本格化しています。今週も多くの企業が決算を発表する予定です。2月4日は三越伊勢丹ホールディングス(3099)やアステラス製薬(4503)、住友電気工業(5802)、三菱電機(6503)、パナソニック ホールディングス(6752)、三菱重工業(7011)、任天堂(7974)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、川崎汽船(9107)などが決算発表を予定しています。

 
決算発表スケジュール(2月4日)はこちらからチェック

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