3月決算銘柄の第1四半期決算発表集計

7月18日のディスコ(6146)を皮切りに3月決算企業の第1四半期決算発表がスタートしています。先週は23日にニデック(6594)や三菱自動車工業(7211)などが決算を発表したほか、24日にはジャフコグループ(8595)やオービック(4684)などが決算を発表しました。また、25日に日産(7201)や富士電機(6504)、富士通(6702)、日野自動車(7205)などが、そして26日に信越化学工業(4063)や日立建機(6305)、SCREENホールディングス(7735)、日東電工(6988)などが決算を発表しています。

そのなかでも決算発表を受けて株価が大きく上昇したのが富士通です。主力のIT(情報技術)サービスが伸びたことなどにより、前期に19億円近い赤字だった第1四半期の営業損益が213億円を超す黒字に転換したことなどから株価が急伸し、年初来高値を更新しています。一方で日産は第1四半期の営業利益が前年同期比で99.2%減となり、通期の営業利益の見通しを下方修正したことから株価を大きく下げました。

 
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もう一つのヒント

7月30日の決算発表スケジュール

3月決算企業の第1四半期決算発表がスタートしています。今週はその決算発表が一段と本格化する見通しです。30日は清水建設(1803)やヤクルト本社(2267)、オリエンタルランド(4661)、TDK(6762)、村田製作所(6981)、JR東海(9022)、ANAホールディングス(9202)などが決算を発表する予定です。

 
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