結果を出すためにルールをカスタマイズしよう!
こんにちは、石田です。
今日は「結果を出すためにルールをカスタマイズしよう!」というお話しです。
投資(トレード)を始めてみよう!と思い立ち、書籍や教材で知識を身に着け、「いざ実践!」してみたものの・・・。
なかなか結果につながらない。。。
というトレーダーを沢山見てきました。
特に「デイトレード」で結果を残そうと頑張ってみたものの、なかなかうまくいかない・・・。
という方が多いです。
この場合、うまくいかないケースの大半は「参考にしたルール(実践方法)」が、「あなたに合っていないことが要因」なのです。
それはどういう意味なのか?
投資やトレードの結果は「資金量・経験値・環境」の3つの要素から作られます。
ルール(実践方法)は「参考にした書籍や教材の著者の3つの要素をベースに作成」されているので、あなたと著者の「3つの要素が全く同じ」でなければ、同じような結果は得られ辛いのです。
ということは・・・。
そう、「3つの要素の違いを埋めるようにルールをカスタマイズしてあなた仕様に変更」すれば、結果の改善が期待できます。
ではあなたと著者の「資金量・経験値・環境」の3つの要素の違いを順番に埋めてみましょう。
1:資金量
資金量の違いは
・ロット数
・損切りする場面でのメンタル
・状況が良くない場面での立ち振る舞い
に違いをもたらします。
トレードで結果を出しているから著者になっている。
と考えれば、著者の資金量はまぁまぁ大きいはずです。
あなたが、「トレードはやっていないけど、資金量はそれなりにある」という場合は別ですが、これから始めようというタイミングなので、「資金量少なめである」と想定して話を進めます。
著者がどの程度の資金量でトレードしているかは不明ですが、どの程度の「ロット数(1回あたりの取引数量)」で取引しているかは、どこかに記されているかもしれません。
また、そのルールが機能し辛い場面(マーケットの動き方のパターンが不利)で「最悪どの程度の損失の可能性があるのか?」(負ける額や負ける回数等)も調べることができるでしょう。
それらの情報をもとにルール(実践方法)で参考となっているロット数(取引量)から、「自分がリスクを許容できるロット数へ変更(サイズダウン)」しましょう。
そうすることで「損切りへの恐怖が薄れ、連続負けがあってもうろたえることなく、利確しても一喜一憂しない体質」を作ることができます。
2:経験値経験値の違いは
・裁量判断(応用の利かせ方含む)
・待つ判断(姿勢)
・一喜一憂の度合い
に違いをもたらします。
言うまでもなく、著者は経験豊富でしょう。
しかし、経験値に関しては今すぐに違いを埋めることは「物理的に無理」で時間がかかります。
そこを少しでも「結果に悪い影響を与えないためのコツは2つ」あります。
1つ目は
・何度も学習を繰り返す
です。
とにかく反復することで「著者の経験をインストール」しましょう。
オンラインで直接Q&Aするわけではないので効率は悪くなってしまいますが、「繰り返す前には得られなかった『気付き』を得る場面が必ずある」ので、それを実践へ役立てましょう。
2つ目は
・実践回数を大きく減らすこと
です。
自分でもわかるような「鉄板場面」だけに実践を絞れば実践の精度が上がったり、仮にうまくいかなくても「鉄板場面での失敗は原因がはっきりしやすい」ので、のちに役立てることができます。
どこでもここでも手を出して「何が悪くて結果が良くなかったのかもわからない」という状態だけは避けましょう。
3:環境環境の違いは
・実践回数
・ルール順守
に違いをもたらし、直接的に「結果の違いを生み出す要因」となります。
最も大きな部分は「専業なのか?兼業なのか?」です。
著者の多くは専業なので、もしもあなたが兼業(サラリーマントレーダー)であれば、多くの場合、「もともとのルール(実践方法)と同じような結果は出せない」と思ってください。
これは1日中、いつでも見たいときにチャートが確認できないわけですから「当たり前と言えば当たり前」です。
例えば著者が「分足」を使ってエントリーチャンスを吟味している場合、あなたが同じだけの実践回数を稼ぐことは「物理的に不可能」ですし、無理にそれを真似ようとすると、
「著者も自分も負ける場面でエントリーした。」
「著者は自分が実践できない場面で利確して、損失を埋めたが自分は仕事中で実践不可能。」
みたいなことを何度も繰り返すような最悪な結果ももたらされてしまいます。
この違いを埋めるためには実践回数は減りますが、「時間軸の変更」が最も簡単です。
ルールの基準となっている時間軸(日足/時間足)を著者よりもアップすることでもっとゆっくりとしたタイミングでのエントリーが可能となります。
既存のルール(実践方法)よりも大きな流れを取りに行くということですね。
その分「利確幅も損切幅も拡大する」ことになりますが、損失額を『現金ベース』で考え「取引量を減らす」ことで帳尻を合わせればよいでしょう。
以上がカスタマイズの内容です。
「環境」の違いを調整することで人によってはもともとのルールから大きく変わることもあるかもしれませんが、「同じことを繰り返しながら違う結果を望んでも何も変わらない」ので、結果を変えたい方はチャレンジされることをお勧めします。
ルールの原則そのものが理にかなっていれば形は少々変わっても継続することでよい結果につながりますので頑張ってください。
それではまた!
実は、「買いサインが表示されたら株を買うだけ」そんな投資法があります。
その投資法は、株価が下落しても気にせず、損切りせずに毎年20%の利益を狙っています。しかも、難しいことなど一切していません。
もちろん、年利20%というのは目指す数字であり、年利20%が絶対ではありません。当然ながら相場状況によって利回りは変動しますので。
そうは言っても、私自身の経験上、年利20%を毎年目指していけます。
では、一体どうやって損切りをせずに年利20%を目指すというのか?
ただ、ナンピンのように買い下がっているだけじゃないのか?
そのサインとやらは一体なんなのか?
今、あなたの頭には、色々と疑問が浮かんでいると思います。その疑問に答えているインタビュー映像があります。
以下のバナーをクリックして「損切りせずに年利20%を目指す方法」を確認してください。