アムンディ・ヨーロッパ通信~漂流するBrexit<続>

2019/04/05

この1週間の情勢変化

英議会はこの1週間、様々な離脱代替案を否決し続けた後、3日、ついにひとつの法案を可決しました※。英政府にEU(欧州連合)へ離脱再延期を申請することを義務付け、合意なき離脱を防止する法案です。ところが、合意なき離脱も、離脱の再延期も、EU側の姿勢次第です。もし、EU側が再延期を拒否すれば、合意なき離脱の可能性もあります。しかし、再延期の申請を義務付けられている以上、合意なき離脱以外に道がなくなった場合、離脱を撤回する可能性もあながち無視できません。

結局は合意ある離脱にたどり着く?

離脱の再延期に対し、EU委員会の声明の限りでは、基本的にEU側は認めないという態度です。したがって、合意なき離脱の可能性も高いといってもいいでしょう。しかし、EU側が杓子定規に対応するとも思えず、ケースは短期長期各種考えられるものの、一定期間の再延長を承認する可能性は十分あると思われます。その場合は下図のa~eが考えられます。アムンディでは、①で示された期限である5月22日までの延長は認め、aのケースになる可能性が、現時点では最も高いと見込んでいます。

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