信和(3447)垂直統合M&A

2025/07/09

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建設工事現場で用いられる仮設資材の製造・販売・施工を中心として事業を展開している信和においては、中期経営計画(2025年3月期~2029年3月期)の前提に沿った右肩上がりでの業績推移が引き続く見込みである。数値目標として掲げられているのは、最終年度である2029年3月期に対して売上収益20,000百万円以上及び営業利益2,400百万円以上を達成することである。また、下限値としては営業利益率12.0%が達成されることになる。2024年3月期の実績を起点とした場合の下限値の年平均成長率(CAGR)は売上収益にして9.5%であり、営業利益にして27.9%である。初年度である2025年3月期においては当初の想定に沿った実績が達成されているのに引き続いて、2026年3月期及びそれ以降に向けては、垂直統合M&A(企業のサプライチェーンにおける異なる段階の企業を統合するM&A)の実施に伴うシナジーの創出が本格的に立ち上がっていくとされている。2024年4月1日、仮設資材(システム足場)の“製造・販売”で国内市場シェア第1位とされる同社は、仮設資材の“施工”で国内有数とされるヤグミグループを子会社化している。2026年3月期に対する会社予想には保守的な前提が用いられている模様ではあるが、更なる戦略的なM&A案件の実施を検討している同社においては、中長期的な観点における大きな成長力が認められよう。

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