グローバルウェイ<3936> ソーシャル・ウェブメディア事業の新規事業投資負担重く、営業損失継続を見込む

2018/07/27

転職口コミサイト「キャリコネ」と企業向けクラウド型業務アプリ導入サービスを提供
ソーシャル・ウェブメディア事業の新規事業投資負担重く、営業損失継続を見込む

業種: 情報・通信業
アナリスト: 難波 剛

◆ 転職口コミサイト運営と企業向けアプリケーション導入を支援
・グローバルウェイ(以下、同社)は、個人利用者を対象とした転職口コミサイト「キャリコネ」の運営及び、企業を対象として、クラウドアプリケーション『Voxer』を含むシステム開発・導入支援サービスを提供している。

◆ 18 年3月期は、22.4%増収、145百万円の営業損失
・ 18/3期の連結業績は、売上高1,251百万円(前期比22.4%増)、営業損失145百万円(前期は127百万円の損失)となった。セグメント別売上高は、ソーシャル・ウェブメディア事業が509百万円(前期比5.7%増)、ビジネス・ウェブアプリケーション事業が741百万円(同37.5%増)となった。

◆ 19年3月期の会社計画は19.9%増収、5百万円の営業黒字予想
・同社は、19/3期会社計画について、売上高は前期比19.9%増の1,500百万円、営業利益については前期の145百万円の損失から、水準は低いが5百万円の黒字に転換するとしている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、同社の業績公表を受けて、19/3期業績を、売上高1,457百万円(前期比16.4%増)、営業損失14百万円(赤字縮小)、経常損失14百万円(赤字縮小)、当期純損失14百万円(赤字縮小)へ利益予想を下方修正した。

◆ 投資に際しての留意点
・19/3期会社予想利益水準は非常に低い。当センターでは3期連続で営業損失を予想しており、その点に留意が必要である。また、自己資本比率も18/3期の赤字を受けて低下しているため、財務の安全性には、留意が必要である。
・また、18/3期には、買収して日が浅い企業に関して減損処理したことに加えて、18年の株主総会では、監査法人の変更、監査役の辞任と続いており、会計面やガバナンスの観点から注意が必要と考える。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。