日本プロロジスリート投資法人(3283)の第10期決算は引き続き安定した高い稼働率を維持し予想利益を超過

2018/01/22



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説明会開催日:2018年1月15日
代表取締役社長 坂下 雅弘氏


 

◎第10期運用ハイライト
・第6回公募増資と新規物件取得により、着実な外部成長を実現
・長期的なポートフォリオ戦略に基づく初の資産譲渡を完了
・堅調なポートフォリオ運営を継続
・引き続き充実したスポンサー・パイプラインを確保
・サスティナビリティへの継続的な取組み
・雇用環境改善に向けた大規模修繕

 

◎決算概要
・営業収益は192.8億円(予想比-0.39憶円)、営業利益は103.3億円(予想比+0.57億円)
・1口当たり分配金は、4,668円(予想比+43円)
・引き続き安定した高い稼働率を維持
・総資産の増加(3物件 558億円を取得ほか)
・特殊要因としてはプロロジスパーク多賀城の売却益(+2,069百万円)

 

◎第11期及び第12期の業績予想と変動要因
・第11期の営業収益は176.6億円(前期比-16.19憶円)、営業利益は83.59億円(前期比-19.74憶円)を予想
・1口当たり分配金は、4,299円(前期比-369円)を予想
・新規取得3物件からの収入が通期で寄与(+)
・PP多賀城売却益計上無し(第11期)(-)
・PP多賀城の売却による賃料収入減(-)
・新規取得3物件の固都税が費用化 (-)
・公募増資関連費用の発生(第10期)(+)
・第12期の営業収益は177.8億円、営業利益は82.99億円を予想
・1口当たり分配金は、4,277円を予想
・新規取得3物件の固都税が通期に費用化(-)
・減価償却費の増加(-)

 

◎成長戦略
▽外部成長戦略
・継続的かつ豊富なパイプラインの確保
・優良なAクラス物流施設を適正な価格で取得
▽内部成長戦略
・賃料ギャップを適切に捉えた賃料改定
・高稼働率の維持
▽財務戦略
・借入期間の長期化及び借入期限分散化の進展
・借入金利固定化の推進
・保守的なLTVの維持

 


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