日本プライムリアルティ投資法人(8955)の第31期決算は内部成長が計画通り進捗、1口当たり分配金は上場来最高に

2017/08/31



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説明会開催日:2017年8月21日
代表取締役社長 城﨑 好浩氏

◎決算ハイライトと業績予想
・31期の営業収益は151億円(前期比+0.12億円)、当期純利益は68.6億円(+7.1億円)
1口当たり分配金(DPU)は、上場来最高の7,213円 (前期比+165円)
・内部成長は計画通り進捗
・外部成長はスポンサーパイプラインを活用し、都心のハイクラスビルの取得と資産入替を実施
・2017年1月に公募増資を実施し、1口当たり分配金の安定的な成長を継続
・賃料収入の継続的な成長と営業外収益の計上により増収
・第32期は営業収益150.7億円、当期純利益66.6億円、1口当たり分配金(DPU)7,220円は(31期比+7円)を予想
・新規取得物件が通期稼働し、賃料等収入は引き続き増収見込み
・第33期は営業収益149.7億円を予想
・賃料収入の減収や固都税の増加が見込まれるものの、営業外収益の計上により分配金は第32期の水準を維持する見込み
・中期目標に向けた施策を着実に実行し、1口当たり分配金の更なる成長を目指す

 

◎成長戦略と運用状況
▽内部成長戦略
・堅調なオフィス需要により、稼働率は高水準で安定推移
・増額改定割合及び増額入替割合は高水準を維持し、オフィスの賃料増額が継続
・目標賃料の戦略的運用による平均賃料の継続的上昇
・目標賃料を下回る継続賃料を対象に引き続き増額改定に取り組む
・高額賃料水準のオフィス及び大型テナントの保有比率は低く、東京都心の大規模ビルの大量供給による影響は限定的
・商業施設は、プライムロケーション・駅至近の商業ポテンシャルの高いエリアに所在
▽外部成長戦略
・スポンサーが有する優先交渉権等のパイプライン及び資産入替機会の活用
・メインスポンサーの開発事業
▽財務戦略
・各期返済額の長期平準化とデットコスト低減

 


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