ジャックス(8584)の決算は、営業収益は拡大するも貸倒関連費用の増加により減益
2017/06/16
説明会開催日:2017年5月19日
代表取締役社長 板垣 康義氏
代表取締役社長 板垣 康義氏
◎決算サマリー
・営業収益は前年比5.3%増の1,196億円、経常利益は2.3%減の118億円
・営業収益は拡大するも貸倒関連費用の増加により減益
・一般月販、オートローン、カードショッピングが牽引、グループ子会社が着実に成長し営業収益59億円増加
・カード関連費用は減少するも退職給付費用、戦略商品開発投資等を主因に販管費13億円増加
・営業総債権残高の増加、引当金の保守的な計上により貸倒関連費用58億円増加
・調達コストを主因に金融費用等が9億円減少
・営業収益は前年比5.3%増の1,196億円、経常利益は2.3%減の118億円
・営業収益は拡大するも貸倒関連費用の増加により減益
・一般月販、オートローン、カードショッピングが牽引、グループ子会社が着実に成長し営業収益59億円増加
・カード関連費用は減少するも退職給付費用、戦略商品開発投資等を主因に販管費13億円増加
・営業総債権残高の増加、引当金の保守的な計上により貸倒関連費用58億円増加
・調達コストを主因に金融費用等が9億円減少
◎事業部門別概況
▽クレジット事業(一般月販)
・取扱高は、住宅関連、二輪、高級時計等の主要業種の取扱いが拡大し増加
・営業収益は、個別信用購入あっせんの取扱高拡大と割賦利益繰延の戻し入れにより増加
▽クレジット事業(オートローン)
・取扱高は、輸入車および中古車専業店の取扱いが好調に推移し大幅に増加
・営業収益は、取扱高拡大および割賦利益繰延の戻し入れにより増加
▽カード事業(会員数推移)
・新規会員数は、新規提携先および既存提携先の入会が拡大し増加
・在籍会員数は、新規会員数の拡大により増加
・稼働会員数は、新規会員の拡大と各種施策により増加
▽カード事業(ショッピング)
・取扱高は、新規会員の拡大と各種プロモーションの実施により増加
・営業収益は、取扱高拡大およびリボショッピング残高の積み上げにより増加
▽カード事業(キャッシング)
・取扱高は、新規会員拡大と各種プロモーションを実施するも減少
・営業収益は、残高減により減少
▽ファイナンス事業
・銀行個人ローン保証は、残高が順調に積み上がり、営業収益も増加
・住宅ローンは、残高が堅調に推移するも、受益権配当が減少したことで営業収益は減少
・集金代行は、取扱高および請求件数の増加に伴い、営業収益も増加
▽クレジット事業(一般月販)
・取扱高は、住宅関連、二輪、高級時計等の主要業種の取扱いが拡大し増加
・営業収益は、個別信用購入あっせんの取扱高拡大と割賦利益繰延の戻し入れにより増加
▽クレジット事業(オートローン)
・取扱高は、輸入車および中古車専業店の取扱いが好調に推移し大幅に増加
・営業収益は、取扱高拡大および割賦利益繰延の戻し入れにより増加
▽カード事業(会員数推移)
・新規会員数は、新規提携先および既存提携先の入会が拡大し増加
・在籍会員数は、新規会員数の拡大により増加
・稼働会員数は、新規会員の拡大と各種施策により増加
▽カード事業(ショッピング)
・取扱高は、新規会員の拡大と各種プロモーションの実施により増加
・営業収益は、取扱高拡大およびリボショッピング残高の積み上げにより増加
▽カード事業(キャッシング)
・取扱高は、新規会員拡大と各種プロモーションを実施するも減少
・営業収益は、残高減により減少
▽ファイナンス事業
・銀行個人ローン保証は、残高が順調に積み上がり、営業収益も増加
・住宅ローンは、残高が堅調に推移するも、受益権配当が減少したことで営業収益は減少
・集金代行は、取扱高および請求件数の増加に伴い、営業収益も増加
◎中期3カ年経営計画「ACT-Σ」の進捗と最終年度の重点取組み
・業績目標はやや下回るが重点方針への取組みは着実に進展
・グループシナジーのさらなる追求(MUFG・ジャックスグループの協業深化、東南アジア各地の取組み強化)
・経営資源の戦略的活用推進(IT投資効果の極大化、マルチ決済サービスの強化)
・IT投資による成長促進、コスト構造の抜本的改革による利益の極大化
・業績目標はやや下回るが重点方針への取組みは着実に進展
・グループシナジーのさらなる追求(MUFG・ジャックスグループの協業深化、東南アジア各地の取組み強化)
・経営資源の戦略的活用推進(IT投資効果の極大化、マルチ決済サービスの強化)
・IT投資による成長促進、コスト構造の抜本的改革による利益の極大化
◎国内子会社、海外事業
・ジャックスグループ経営のさらなる推進
・ベトナム事業の飛躍
・連結子会社化によるインドネシア事業の基盤整備
・フィリピンにてキャプティブファイナンスを開始
・目標:ASEAN加盟国の半数へ進出→ タイ・カンボジア・ミャンマー等が有力候補
・ジャックスグループ経営のさらなる推進
・ベトナム事業の飛躍
・連結子会社化によるインドネシア事業の基盤整備
・フィリピンにてキャプティブファイナンスを開始
・目標:ASEAN加盟国の半数へ進出→ タイ・カンボジア・ミャンマー等が有力候補
◎2018年3月期業績予想
・営業収益は前年比13.4%増の1,357億円、経常利益は29.5%増の153億円を予想
・2006年3月期以来の最高益更新へ
・営業収益は前年比13.4%増の1,357億円、経常利益は29.5%増の153億円を予想
・2006年3月期以来の最高益更新へ
株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
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