エプコ(2311)個人投資家向け説明会

2016/09/02


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説明会開催日:2016年8月25日
代表取締役グループCEO 岩崎 辰之氏

◎会社概要
・エプコは、社会問題を解決し国民生活に貢献すること、を経営理念として掲げ、建築業界が抱えていた社会問題を、住宅設備を工業化することで解決してきました。
・『世界の大きな社会問題はエネルギー』
設立25年を第二の創業と位置づけ、社名をEnergy Plan Companyに変更、世界が抱えるエネルギー問題を解決し、人々の住まい、暮らしを支えるインフラ企業を目指します。

 

◎事業内容
・住宅に特化したビジネスモデルを深化させ、更なる成長を目指します。
・設計コンサルティング事業 – 住宅用の給排水・電気・太陽光・ガス設備などの設備設計サービス
・カスタマーサポート事業 – 住宅全般のメンテナンスに対応する24時間365日のコールセンターサービス
・電力サービス事業 – 住宅用の省エネ診断や省エネリフォーム、HEMSなどの省エネサービス

 

◎事業別業績状況
▽設計コンサルティング事業
・強みは、日本全国の地域性、住宅仕様に合わせて、設備設計から工事見積り、部材のプレファブ図まで、一気通貫で提供できるシステムと業務力
・日本の新築低層住宅の給排水設計シェア13%、年間8万世帯を設計
・給排水設備の設計受託をベースに他ジャンルの設計サービスをアドオンし、業績を拡大
・新サービスの大手住宅会社向けBPOサービスは新築住宅需要の減少を見込み、コア業務以外は社外にアウトソースする傾向があり、エプコの沖縄設計拠点を活用したBPOサービスが拡大傾向
・中期成長サービスとしては2020年までに新築住宅の過半をゼロエネルギー住宅(ZEH)にする政府方針から大手住宅会社がZEHの採用を先導、それに伴いZEH向け設備設計サービスの拡充を図る
▽カスタマーサポート事業
・強みは、全国のお客様から住宅全般のアフターメンテナンスを24時間365日で受付け、全国23,000社のメンテナンス会社が修理するシステムと業務力
・全国120万世帯から年間50万件のメンテナンスに24時間365日で対応
・メンテナンスのインバウンドをベースに電話営業サービスをアドオンし、業績を着実に積上げ
・新サービスの大手住宅会社向け統合カスタマーサポートサービスは新築住宅需要の減少を見込み、リフォーム(自社、他社物件)・高齢者施設などアフターサービスの領域が拡大し、エプコのカスタマーセンターに情報拠点を集約する傾向
・中期成長サービスとしてはエプコが25年間に蓄積した100万件の設計データと年間50万件のメンテ情報を活用し、住宅会社や電力小売会社と連携した省エネリフォームを展開し、ストックビジネスを拡大する
▽電力サービス事業
・料金プランで電気料金を下げるのは限定的、省エネで電気とガス料金をトータルに削減。エプコでDB化している顧客情報を活用し、省エネリフォームサービスをパッケージで提供
①2017年度より、住宅会社や電力小売会社と連携して省エネリフォームを展開
②2019年度より、FIT終了住宅向けに蓄電池の省エネリフォームを展開
③2020年までに、ZEH住宅を対象にした設計サービス、カスタマーサービスを展開
▽業績推移
・電力サービス事業の先行投資は完了し、2016年以降は業績回復局面へ
・通期予想は第2四半期業績における計画超過分のみ通期業績予想数値を上方修正
・売上32.1億円(前回発表予想比+1.09億円)、営業損失5百万円(+0.81億円)、経常利益3.1億円(+0.89億円)に修正
・2016年3月15日から2016年6月30日にかけて、取得株数12,600株(取得価格13百万円)で自己株式取得を実施
・2016年12月期配当計画は55.0円/株(中間:25円、期末:30円)

 

 


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