あすか製薬(4514)の中間決算はセルタッチ販売終了・セオリアファーマとの物流業務終了に伴い減収減益

2015/12/28


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説明会開催日:2015年11月25日
専務取締役 丸尾 篤嗣 氏
代表取締役社長 山口 隆 氏

 

◎決算概況
・売上は前年同期比9%減の211億円、営業利益は52.6%減の5億円
・セルタッチ販売終了およびセオリアファーマとの物流業務終了に伴う売上減少の影響
・売上高の減少により、売上総利益が減少
・研究開発費は減少したものの、PMS費用が増加

 

◎2016年3月期予想
・売上は前期比2.5%増の440億円、営業利益は43.9%減の10億円と当初予想を下方修正
・成長要因と想定したリュープロレリン、カンデサルタンAGの年度計画未達の見込み

 

◎2015年度上期の総括・下期の取り組み
▽成長ドライバーの状況
・リュープロレリンは着実に実績伸張
・カンデサルタン類は目標シェア50%を超え、着実に浸透
▽重点領域の取り組み
・内科領域におけるプレゼンスの向上は進捗
・産婦人科領域におけるプレゼンスの向上もラインアップ拡充が進捗
・甲状腺領域では、抗甲状腺剤「メルカゾール」「プロパジール」の承継でシェア96%に
▽研究開発の状況
・L-105(リファキシミン)は2015年12月申請予定
・AKP-007(消化管ホルモン分泌抑制剤)は年度内の申請を予定
・AKP-008(ルテウム腟用坐剤)は年度内の申請を予定
・AKP-012(ノルレボ錠1.5mg)は年度内の申請を予定
▽生産体制の状況
・生産能力増強については第四製剤棟を2016年2月竣工予定、生産能力を現行の1.5倍まで拡大
・原価低減については内製化推進で2015年度末までに2成分を内製予定

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