高島屋(8233):木本 茂社長 2015年2月期決算は、海外好調と販管費削減で増収増益。2015-2019年度に向けた長期プランも同時に発表。今期は「変革、成長へ踏む出す年」と位置づけ、4期連続の増収増益を目指す。

2015/04/15



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説明会開催日:2015年4月7日
代表取締役社長 木本 茂氏

高島屋が4月7日に発表した2015年2月期決算発表は、主力の国内百貨店はインバウンド需要が大きい大阪店・新宿店、高額品に強みがある日本橋店では売上を伸ばしたものの、全体では前年の駆け込み反動もあり下期伸び悩み、通期で計画に未達。一方海外を含む主要子会社の業績は好調に推移し、また国内販管費削減効果もあり、連結で前年比増収増益を達成。営業収益は前年比0.9%増の9,125億円、営業利益も10%増の320億円で着地した。続いて木本社長は、2015年度から2019年度までの長期プランの説明を行い、詳細に目標と施策について語った。2019年度営業収益9,900億円、営業利益520億円、ROE7%以上、ROA5%以上の数値目標に向け、このプランの中で、今期を「変革、成長へ踏み出す年」と位置づけ、具体的な行動を起こすことにより連結業績で4期連続の増収増益を目指す姿勢を強く示した。

 

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