トプコン(7732):平野聡社長 新規事業の効果や米国市況の回復により前年同期比増収増益を達成、通期売上1,300億円に向け順調にスタート。成長戦略の具体的な効果も表れ、通期での業績寄与を期待。

2014/08/07
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説明会開催日:2014年7月31日
スピーカー:代表取締役社長 平野 聡 氏


トプコンが7月31日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、ポジショニングカンパニーで好調な建機向けOEM事業や中国ビジネス、北米建設市場の伸長などで23億円の増収、またアイケアカンパニーでも「3D OCT-1 Maestro」の販売増や眼底カメラの大幅伸長で4億円の増収となり、全社売上は前年同期比10%増の263億円、営業利益は145%増の17億円と増収増益を達成。平野社長は2Q以降の注力事項として引き続き成長戦略の遂行と新規事業の効果を挙げ、具体的にポジショニングカンパニーでは建機向けOEM事業のさらなる拡大、スマートインフラカンパニーでは3D計測・施工事業開拓、アイケアカンパニーではスクリーニング・治療市場の拡販についての進捗状況を説明。各カンパニーで数字を伴った効果が出てきており、これに加え新製品の投入も予定しており、通期売上計画1,300億円、営業利益160億円、ROE15%に向けて順調なスタートを切った。

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