ジャパンエクセレント投資法人(8987):戸田運用会社社長 前期取得物件の通期寄与で増収増益、一口当たり分配金も前期比134円増の12,334円となった。1月に100億円規模の増資を実施、調達資金で3物件・185億円の物件を取得し外部成長を継続。
2014/02/28
説明会開催日:2014年2月18日
スピーカー:運用会社社長 戸田 千史 氏
ジャパンエクセレント投資法人が2月18日に説明した第15期決算は、第14期に取得した物件の通期での寄与により増収増益を達成。不動産賃貸事業収入は前期比4.3億円増の88.4億円、当期純利益は前期比1.7億円増の27.7億円となった。この結果一口当たりの分配金は前期比134円増の12,334円となり期初予想も上回った。退去率の低下に加えリーシングが進展し稼働率が前期末の97.1%よりさらに改善し98.7%の高水準で推移している。また、賃料ギャップは縮小が継続。賃料の調整サイクルはほぼ一巡したことから、賃料収入は安定的な増収基調となる見込み。戸田社長は1月実施の100億円規模の公募増資調達資金で取得した「浜離宮インターシティ」「青葉通プラザ」「大和南森町ビル」の3物件について詳細に言及、成長性のある都心の築浅・大型物件と、厳選した競争力のある収益性の高い物件をバランスよく取得できたことへの手ごたえと、今後の成長寄与への期待を物件ごとに説明しながら語った。第16期以降の業績予想については、1口当たり分配金の水準を従来の2,440円(投資口分割前12,200円)から2,450円(投資口分割前12,250円)へ引き上げ。物件取得余力の活用や賃料の増額等により、一層の増配を目指す方針を示した。
決算中継「社長のビジョン」 株式会社i‐Cue(アイキュー)
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当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
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