東映アニメーション(4816):高木勝裕社長 劇場アニメの大幅増収等で、売上・利益ともに前期超えを達成
2013/11/08
説明会開催日:2013年10月30日
スピーカー:代表取締役社長 高木 勝裕 氏
スピーカー:代表取締役社長 高木 勝裕 氏
東映アニメーションが10月30日に発表した2014年3月期中間決算は、劇場アニメ部門において「ドラゴンボールZ 神と神」の配給収入や、「キャプテンハーロック」「劇場版トリコ」の製作収入による大幅な増収、 およびテレビアニメ部門で「探検ドリランド」が加わりTVシリーズが増え、ライブラリー作品も好調に稼働したことなどの要因により、好材料目 白押しで過去最高売上となった2012年に次ぎ売上は歴代2位の159億円と好調な結果となった。経常利益も20億円と前期を超えて順調に推移。特に劇場アニメにおいて、国内興行収入だ けでは厳しい状況を海外および2次利用を見込む新しい映画ビジネスの形が見えてきたことは同社の今後の戦 略にも良い影響を与えそうである。今後は北米やアジアでのコンテンツ配信事業の拡大やアジア圏で版権ビジネスモデルの水 平展開により海外事業領域も拡大していく模様。高木社長は、ソーシャルゲームの動向など不確定要素もあり通期業績の見通しは据え置い たが、売上300億円を目指す姿勢を示し、その牽引役となる映画「キャプテンハーロック」全世界78の国・地域からのオファーを元に、海外配給が続々決定している状況も明らかにした。
決算中継「社長のビジョン」 株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
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