日本リート投資法人(3296)の第25期決算は1口当たり分配金は9,972円、1口当たりNAVは434,669円、前期比5,701円(1.33%)の増加

2025/02/19



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説明会開催日:2025年2月19日
代表取締役社長 岩佐 泰志氏

◎第25期から着手した成長戦略
・ポートフォリオ強靭化を通じたNOIの確かな成長と投資主還元
・バランスシートマネジメントを通じて、積極的な投資主還元により一定のDPUを確保し、EPUの堅固な成長軌道をつくることで持続的な投資主価値向上を図る
・積極的な投資主還元 → 売却益等の一時的効果を使い2,250円超のDPUを継続的に創出
・ポートフォリオ強靭化によって収益力を向上させ、3~5年以内に EPU2,250円超を目指す

 

◎決算ハイライトと業績予想
・営業収益は9,963百万円(前期比+97百万円、予想対比+500百万円)、営業利益は5,653百万円(前期比+154百万円、予想対比+400百万円)
・1口当たりNAVは434,669円、前期比5,701円(1.33%)の増加
・第25期1口当たり分配金は9,972円
・資産の入替えによるポートフォリオ強靭化を推進
・規律を堅持したパイプラインを積み上げ、投資口価格回復後に資産規模3,000億円を目指す
・第26期の業績は、営業収益は10,834百万円、営業利益は6,731百万円を予想
・第26期の1口当たり分配金は、2,288円を予想(2025年1月1日付で投資口1口につき4口の割合で投資口分割)
・第27期の業績は、営業収益は10,828百万円、営業利益は6,830百万円を予想
・第27期の1口当たり分配金は、2,324円を予想

 

◎第25期(2024年12月期)の運用状況
▽ポートフォリオ再構築への取組み
・環境認識を踏まえたうえで、当面の間、オフィス、住宅及びその他アセットについてはホテル、R&D施設に注力する
▽稼働率とフリーレント期間
・契約稼働率、賃料稼働率共に概ね堅調に推移
▽テナント入退去状況(オフィス)
・テナント入替え時の賃料増減率が+14.4%と改善
▽賃料改定の実績(オフィス)
・契約更新時の賃料増額改定交渉を加速
▽賃料増減額とレントギャップ(オフィス)
・賃料増減率(入替え+契約更新時)が5期連続プラス。月額賃料増額604万円を達成
・レントギャップは▲4.87%。前期(▲3.84%)対比でギャップが拡大
▽テナント入退去状況及び稼働率(住宅)
・期末稼働率は97.8%と高稼働
▽賃料増額改定の実績 (住宅)
・テナント入替え時、契約更新時の賃料増額改定の取組みを継続し、増額を実現
▽エンジニアリング・マネジメント
・ 内部成長のもう一つのドライバーであるエンジニアリング・マネジメントは計画的に実施
▽財務運営
・財務基盤の更なる強化
・ 2024年11月にJCRの格付がAA-(安定的)に上昇、今後も継続的な向上を目指す
▽サステナビリティに関する取組み
・ESGへの取組みを非常に重要な経営課題の一つと位置づけ、環境負荷の低減やステークホルダーとの連携・協働に努める

 


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