アイフィスジャパン(7833)の通期決算は、売上は前期比3.2%増、経常利益はオフィス移転に伴う費用増や昇給、増員による労務費の増加で15.8%減に

2024/04/03



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説明会開催日:2024年2月14日
代表取締役 大澤 弘毅氏

◎決算概要
・売上は55.5億円(計画比99%)、経常利益は7.0億円(105%)
・5ヵ年平均(2019-2023)⇒ 営業利益率:14.06%、ROE:11.32%
▽セグメント別事業概況
<投資情報事業>
・前年同期比で増収増益
・売上高は1,443百万円(前年同期比3.5%増)
・営業利益は604百万円(前年同期比1.2%増)
・ネット証券会社に提供している個人投資家向けコンテンツ開発は堅調に推移するとともに、証券レポート作成システムの機能追加/改修などの受注により売上が増加
・連結子会社のうち、資本市場関係者向けリアルタイムニュース『キャピタルアイ・ ニュース』を提供する株式会社キャピタル・アイの業績も順調に推移
<ドキュメントソリューション事業>
・前年同期比で減収減益
・売上高は1,895百万円(前年同期比1.0%減)
・営業利益は220百万円(前年同期比26.7%減)
・生命保険関連の印刷・配送サービスの受注が好調に推移
・連結子会社である株式会社東京ロジプロの配送サービスについては、昨年から取り組んできた構造改革の成果に加え、受注も好調に転じ売上で大きく業績に寄与
・企業向け確定拠出年金関連ソリューションサービスではソリューション派生印刷部数の減少や開発案件スケジュール順延などが発生
<ファンドディスクロージャー事業>
・前年同期比で増収増益
・売上高は1,361百万円(前年同期比2.1%増)
・営業利益は253百万円(前年同期比3.4%増)
・投資信託市場の純資産総額の増加傾向は継続
・従前から印刷部数は減少傾向も、2024年スタートの新NISA制度や株価上昇等が追い風、加えて当社として顧客へのソリューションアプローチを強化
・結果として印刷部数の減少トレンドに歯止めをかけることができた
<ITソリューション事業>
・前年同期比で増収増益
・売上高は853百万円(前年同期比15.8%増)
・営業利益は93百万円(前年同期比24.4%増)
・事業会社向けの受託開発を行っているビジネスソリューションの受注は、インボイス制度や改正電子帳簿保存法に対応したアプリケーション開発など追い風

 

◎株主還元
・2023年度利益配当については、配当性向39.79%の1株当たり配当金18.5円を予定

 

◎2024年度通期業績予想
・売上57億円(前期比3%増)、営業利益7.2億円(3%増)、経常利益7.2億円(2%増)を予想
・1株配当金は1円増配の19円50銭を予想

 


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