アルトナー(2163)の第61期(’23年1月期)第2四半期決算は、技術者単価、労働工数が前年同期より微減となったものの、技術者数が前年同期を上回り、稼働率が高水準で推移したことにより、稼働人員が前年同期を上回った。売上高13.6%増、営業利益21.9%増。営業利益率15.3%。

2022/10/05



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説明会開催日:2022年9月22日
代表取締役社長 関口 相三氏

◎決算概要
・売上高は前年同期比13.6%増の45.2億円、営業利益は21.9%増の69.0億円
・経常利益19.2%増、四半期純利益14.2%増。営業利益率15.3%
・業績予想(通期)に対しての進捗率は、売上高51.4%、営業利益60.2%、経常利益60.1%、当期純利益60.2%
・現時点では、下期において、経済活動が減速することは想定せず。

 

◎プライム市場の上場維持基準達成への計画
・移行基準日時点(2021年6月30日)において、プライム市場の上場維持基準を充たしていないことから、「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を作成
・中期経営計画の最終年度として定める2025年1月期に向けて、流通株式時価総額の上場維持基準を充たすため、各種取組を進める
▽流通株式時価総額100億円達成に向けた取り組み
・流通株式比率の引き上げ ⇒ 大株主の株式の売出しにより70%超まで上昇
・1株当たり当期純利益(EPS)の拡大
・株主還元の拡大 ⇒ 配当性向50%に引き上げ
・IR活動の強化

 

◎中期経営計画(’23年1月期~’25年1月期)
▽基本方針
・『 持続的成長および次世代成長のための基盤を構築する 』
・『 Make Value for 2022 to 2024 』
▽基本施策
1.セグメント戦略の推進
・セグメント別戦略の構築(採用‐教育-配属-制度)
・セグメント別マーケットへの対応の確立
・新たな専門技術領域の開拓・模索
2.多種多様な人財活用の推進
・シニア・女性・外国人労働者(留学生)の人財活用
・協力会社の活用・組織化(請負・受託体制の確立)
▽アルトナーの持続的成長および次世代成長の考え方
・当社は事業活動の柱に「カーボンニュートラル」を据えて、採用・教育・営業の社内体制を構築
・マッチング人財の採用強化のため、新卒採用に偏重の採用方針を変更。⇒ 新卒・キャリアの採用数をバランスさせ、人財の確保に努める
・益々、高まるソフトウェア、電気・電子領域のエンジニアニーズに応える。⇒ 研修スタッフを増強
・「カーボンニュートラル」のプロジェクトは技術者単価が他のプロジェクト比で約10%プラス ⇒ 売上高、利益率が向上
▽中期経営計画 業績目標と重要指標
・技術者数1,600人
・売上高116憶円
・売上総利益38.1%
・営業利益率14.0%

 

◎安定的かつ継続的な配当の実施
・今期の中間配当は、前回予想より1.00円増配し、20.00円に修正
・期末配当は19.00円を予定し、年間配当金は39.00円を予定
・株主・投資家の皆様に安定的な配当を実施することが経営の最重要課題
▽経営数値目標(2025年1月期)ROE/配当性向
・ROE20%以上、配当性向50%以上

 


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