勤次郎(4013)の中間決算は、売上はオンプレミス事業で新型コロナウイルス感染拡大の影響から上期業績予想に対し乖離率-11%、当期純利益は、上期業績予想に対して乖離率+4%

2021/08/24



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説明会開催日:2021年8月11日
代表取締役執行役員社長 加村 稔氏

 

◎決算サマリー
・売上は上期予想比-11%の17.1億円、営業利益は+11%の1.7億円、当期純利益は+4%の1.1億円
・売上高は、オンプレミス事業にて新型コロナウイルスの感染拡大の影響があったこともあり、上期業績予想に対する乖離率は-11%となった
・当期純利益は、売上高が上期業績予想を下回っているが、上期業績予想に対する乖離率は4%となった
▽クラウド事業売上
・新型コロナウイルス感染拡大の影響はあるものの、計画を上回る計画比+2%となる1,011百万円となった。なお、前年同期と比較すると+12%となった(クラウドライセンス売上のみの前年同期比は+24%となった。)
▽オンプレミス事業売上
・新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、顧客企業にて引き続き受注の先送りやクラウド契約へと変更になる取引が発生していること等により、計画比-25%となる692百万円となった。なお、前年同期と比較すると-19%となった
▽リカーリングレベニュー売上高の四半期別推移
・主にクラウドライセンス売上とプレミアムサポート売上で構成されるリカーリングレベニューは、四半期別で見ても順調に成長している。特にクラウドライセンス売上のみでは四半期平均成長率は+6.7%となっている
▽契約社数および契約ライセンス数
・契約ライセンス数は年平均成長率42.1%と高い成長を続けている
▽クラウド解約率
・クラウド月次平均解約率は0.18%と低位安定

 

◎経営方針等
・顧客企業のDXへの取り組みをサポートするため、クラウド及びプラットフォームサービス提供企業を目指しており、そのイメージをより打ち出すため、 2021年3月27日より、社名を日通システム株式会社から勤次郎株式会社に変更
▽企業理念 「CSR&イノベーション」
・クラウド事業及び「HRM&HLプラットフォーム」を通じて人と時間とテクノロジーのより良い関係を求め「働き方改革&健康経営」及び「国民のヘルスアップ」を支援する事で社会貢献(CSR)します
▽売上成長戦略「HRM&ヘルス×ライフ」による更なる成長の実現
・働き方改革&健康経営により成長継続を更に加速
・「次世代勤次郎」により オンプレ117万ライセンスのクラウド移管
・BtoE,BtoC のマネタイズ収益とAI、電子カルテ、サードパーティ等プラットフォームビジネスによる売上拡大

 


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