インターライフホールディングス(1418)新たな成長ステージ

2026年4月15日、商業施設や公共施設の設計・施工に加えて管理メンテナンスなども含めたトータルサービスを展開するインターライフホールディングスは、2026年2月期の決算説明会を開催している。事業ポートフォリオの再編に伴う減収と収益性向上の双方が発生していることが明らかになっている。更には、好採算の大型案件による寄与も発生していることから減収ながらも大幅な増益が達成されており、過去最高益が更新されている。内装工事事業では、都市部の再開発やオフィス、ホテルなどに係る工事の完工が堅調に推移しており、大阪万博関連工事の一巡に伴う減収が発生しているものの、利益率の改善により増益が確保されている。一方、音響・照明設備事業においては劇場・ホールの売上高が大幅に増加していることを主因とする増収が発生していることに加えて、ホテルなどの好採算の大型案件の完工や保守サービスの受注増加により利益率が上昇していることから大幅な増益が達成されている。同社においては、受注環境の追い風を享受している側面もあるのだが、現状に至る経緯において数多の大型案件に対して効率的な対処ができているところもあり、これをもって将来に向けても大型案件の新規受注が続く方向性にあることが示唆されている。また、第5次中期経営計画の最終年度に対する営業利益の目標を初年度である2026年2月期の段階で既に達成したことを受けて、同社は新たな成長ステージを見据えた目標を設定するに至っている。弊社では、同社の経営陣との取材を通して更なる詳細を把握することを予定している一方、その内容に鑑みて同社の「企業レポート」を更新し改めてリリースすることを計画している。

