ダイワボウホールディングス(3107)の中間決算は、各事業で新型コロナウイルスの影響を受けながらも売上高・営業利益ともに前期に次ぐ過去2番目の連結業績に
2020/12/24
説明会開催日:2020年12月18日
代表取締役社長 西村 幸浩氏
代表取締役社長 西村 幸浩氏
◎特別調査委員会の調査報告書について
・調査結果の概要
・2021年3月期第2四半期決算への直接的な影響額
・特別調査委員会による再発防止策の提言
・調査結果の概要
・2021年3月期第2四半期決算への直接的な影響額
・特別調査委員会による再発防止策の提言
◎決算ハイライト
・売上は前年同期比10.1%減の4,245.0億円、営業利益は31.4%減の108.5億円
・各事業で新型コロナウイルスの影響を受けながらも売上高・営業利益ともに前期に次ぐ過去2番目の連結業績
▽ITインフラ流通事業
・前期までのWindows7サポート終了に伴う更新需要の反動が見られたものの、テレワーク需要によりノートPC・液晶モニタ等の関連商材について個人向け市場を中心に販売が増加するとともに、文教分野も全国的に売上が拡大
▽繊維事業
・コスメ関連や重布製品、衣料品等は需要減少により販売が低迷したが、除菌関連向けの商品は大幅に伸長
▽産業機械事業
・顧客における設備投資の停滞・計画延期や移動制限などの影響を受けて売上が減少
・売上は前年同期比10.1%減の4,245.0億円、営業利益は31.4%減の108.5億円
・各事業で新型コロナウイルスの影響を受けながらも売上高・営業利益ともに前期に次ぐ過去2番目の連結業績
▽ITインフラ流通事業
・前期までのWindows7サポート終了に伴う更新需要の反動が見られたものの、テレワーク需要によりノートPC・液晶モニタ等の関連商材について個人向け市場を中心に販売が増加するとともに、文教分野も全国的に売上が拡大
▽繊維事業
・コスメ関連や重布製品、衣料品等は需要減少により販売が低迷したが、除菌関連向けの商品は大幅に伸長
▽産業機械事業
・顧客における設備投資の停滞・計画延期や移動制限などの影響を受けて売上が減少
◎新型コロナウイルス感染拡大の影響
▽ITインフラ流通事業
・企業の事業継続と従業員の安全確保のため、テレワークやオンライン会議の活用をはじめとしたIT環境整備が加速
・個人向け市場を中心に在宅用途のIT関連需要が急増
・緊急経済対策に基づく「GIGAスクール構想」の早期実現
・IT関連商品・部品の製造拠点で工場稼働が滞ることによるサプライチェーンへの影響
・企業業績への悪影響に伴う設備投資の保留・縮小
▽繊維事業
・除菌シート等の不織布やマスク用合繊綿の需要が増加
・外出自粛等による衣料品・コスメ関連の市況悪化
・工場稼働低下やイベント中止による産業資材の需要減
▽産業機械事業
・航空機関連をはじめ、企業の設備投資が停滞
・海外向けの営業活動・出張工事が一部制限
▽ITインフラ流通事業
・企業の事業継続と従業員の安全確保のため、テレワークやオンライン会議の活用をはじめとしたIT環境整備が加速
・個人向け市場を中心に在宅用途のIT関連需要が急増
・緊急経済対策に基づく「GIGAスクール構想」の早期実現
・IT関連商品・部品の製造拠点で工場稼働が滞ることによるサプライチェーンへの影響
・企業業績への悪影響に伴う設備投資の保留・縮小
▽繊維事業
・除菌シート等の不織布やマスク用合繊綿の需要が増加
・外出自粛等による衣料品・コスメ関連の市況悪化
・工場稼働低下やイベント中止による産業資材の需要減
▽産業機械事業
・航空機関連をはじめ、企業の設備投資が停滞
・海外向けの営業活動・出張工事が一部制限
◎2021年3月期 通期業績見通し
・売上は前期比0.6%増の9,500億円、営業利益は6.2%減の308億円を予想
<セグメント別の重点施策>
▽ITインフラ流通事業
(法人向け市場)
・ニューノーマルに対応した働き方提案によりテレワークやオンライン会議の活用を推進し、ノートPCやWEB会議システム、セキュリティの需要を発掘
・iKAZUCHI(雷)を活用したサブスクリプションビジネスにおいて、企業のクラウドへの投資意欲の高まりを捉えたビジネス展開として、複数のクラウドサービスを組み合わせて最適な環境を実現するマルチクラウドプラットフォームのプロモーションに注力
(法人向け市場(文教分野))
・GIGAスクール構想の早期実現に向けて全国の販売パートナー向けの各種サポート体制を強化するとともに、モバイル端末管理ノウハウを蓄積
・ICT環境導入後の「活用」を見据えて、電子黒板等の追加配備やデジタル教科書などの需要を取り込み、あわせて高等学校向けの提案を強化
(個人向け市場)
・小学校のプログラミング学習必修化やeスポーツの盛り上がりに伴う家庭用端末の需要獲得
・量販店・EC事業者等との協業により、中小企業・個人事業主におけるテレワーク需要へ対応するためにPC・周辺機器の提案を強化
▽繊維事業
(合繊・レーヨン部門)
・感染症対策関連の需要に対応して除菌・衛生材料分野での原綿・不織布の増産および自社工場の稼働率向上
・制汗シートやフェイスマスク等のコスメ用途の付加価値の高い分野を再構築することで収益性改善に注力
・レーヨン分野における機能性素材の拡販と新規販路の開拓
(産業資材部門)
・成長分野におけるカートリッジフィルターの需要を取り込み、顧客ニーズに合致した新規商品の展開
・部品搬送用途や食品業界向けメッシュベルト製品の販売強化
・生産拠点集約による工場機能の強化
(衣料製品部門)
・抗ウイルス加工の衣料品・寝装品や除菌剤等の需要獲得
・機能性素材と環境負荷低減を合わせた独自開発商品の顧客提案を推進
・新規ブランド商品の販売拡大
▽産業機械事業
(工作機械部門)
・サービス業務体制の拡充によるアフターサービスの強化
・製品提案力およびブランドの向上を図るソリューションを推進
・鉄道業界向け事業の体制強化
(自動機械部門)
・ロボットを活用しての自動供給装置等の開発
・関東地方におけるサービス体制の強化
・売上は前期比0.6%増の9,500億円、営業利益は6.2%減の308億円を予想
<セグメント別の重点施策>
▽ITインフラ流通事業
(法人向け市場)
・ニューノーマルに対応した働き方提案によりテレワークやオンライン会議の活用を推進し、ノートPCやWEB会議システム、セキュリティの需要を発掘
・iKAZUCHI(雷)を活用したサブスクリプションビジネスにおいて、企業のクラウドへの投資意欲の高まりを捉えたビジネス展開として、複数のクラウドサービスを組み合わせて最適な環境を実現するマルチクラウドプラットフォームのプロモーションに注力
(法人向け市場(文教分野))
・GIGAスクール構想の早期実現に向けて全国の販売パートナー向けの各種サポート体制を強化するとともに、モバイル端末管理ノウハウを蓄積
・ICT環境導入後の「活用」を見据えて、電子黒板等の追加配備やデジタル教科書などの需要を取り込み、あわせて高等学校向けの提案を強化
(個人向け市場)
・小学校のプログラミング学習必修化やeスポーツの盛り上がりに伴う家庭用端末の需要獲得
・量販店・EC事業者等との協業により、中小企業・個人事業主におけるテレワーク需要へ対応するためにPC・周辺機器の提案を強化
▽繊維事業
(合繊・レーヨン部門)
・感染症対策関連の需要に対応して除菌・衛生材料分野での原綿・不織布の増産および自社工場の稼働率向上
・制汗シートやフェイスマスク等のコスメ用途の付加価値の高い分野を再構築することで収益性改善に注力
・レーヨン分野における機能性素材の拡販と新規販路の開拓
(産業資材部門)
・成長分野におけるカートリッジフィルターの需要を取り込み、顧客ニーズに合致した新規商品の展開
・部品搬送用途や食品業界向けメッシュベルト製品の販売強化
・生産拠点集約による工場機能の強化
(衣料製品部門)
・抗ウイルス加工の衣料品・寝装品や除菌剤等の需要獲得
・機能性素材と環境負荷低減を合わせた独自開発商品の顧客提案を推進
・新規ブランド商品の販売拡大
▽産業機械事業
(工作機械部門)
・サービス業務体制の拡充によるアフターサービスの強化
・製品提案力およびブランドの向上を図るソリューションを推進
・鉄道業界向け事業の体制強化
(自動機械部門)
・ロボットを活用しての自動供給装置等の開発
・関東地方におけるサービス体制の強化
◎株主還元
・投資家層の拡大と株式の流動性の向上を目的として2021年4月1日付で1株につき5株の割合で株式分割を予定
・株式分割を考慮しない場合の1株当たり配当金は200円で実質40円増配予定
・投資家層の拡大と株式の流動性の向上を目的として2021年4月1日付で1株につき5株の割合で株式分割を予定
・株式分割を考慮しない場合の1株当たり配当金は200円で実質40円増配予定
決算中継「社長のビジョン」 株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
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