市川レポート 経済・相場のここに注目
米個人投資家VSヘッジファンド~日本株への影響は限定的 先週の米株などの調整は、ヘッジファンドの空売りを狙った米個人投資家の投機的な取引に起因。 市場の混乱を受けSECは米ネット … [ 記事全文 ]
2021年1月FOMCレビュー~テーパリングの話は時期尚早との見解 FOMC声明では経済活動と雇用の現状判断を下方修正したが、声明全体に大きな変更はなし。 パウエル議長は、テーパリ … [ 記事全文 ]
日銀による金融緩和の点検で何が示されるか 日銀は長短金利操作や資産買い入れなどの各種施策を点検し、3月の会合で結果公表の予定。 ETFとJ-REITの買い入れに関する設定金額が撤廃 … [ 記事全文 ]
イエレン発言にみる財政・通貨政策の方向性 現時点では大型経済対策の実施が増税より優先事項、50年債発行も精査するとの考えを示す。 米国が競争的な通貨切り下げを志向することはないと述 … [ 記事全文 ]
日経平均株価と値がさ株 2020年通年で値がさ株の変動が日経平均株価の変動にどの程度寄与したかについて確認する。 昨年1年間の日経平均の上昇は値がさ株を中心とする9銘柄の上昇でほぼ … [ 記事全文 ]
バイデン氏の追加経済対策~1.9兆ドル規模は実現困難? バイデン氏の追加経済対策は、市場予想を大きく上回る1.9兆ドルの規模、家計重視の内容に。 追加経済対策に関しバイデン氏は共和 … [ 記事全文 ]
米追加経済対策と米長期金利と米ドルの行方 5日の上院決選投票でトリプルブルーが成立、追加経済対策期待で米長期金利と米ドルが上昇。 市場の焦点は追加経済対策の規模と成立時期に、いずれ … [ 記事全文 ]
最近の日銀ETF買い入れ動向 日銀はコロナ・ショック前後の株価変動を受け、ETFの買い入れ額を柔軟に調整した上で対処した。 ここ1年は、TOPIXの前場終値が前日終値から0.5%下 … [ 記事全文 ]
2021年の日本株は好スタート~ただ注意しておきたい点は? 流動性相場が続くなか、2021年の日経平均は好スタートを切ったが、少し気になる点もでてきた。 足元の株式市場では材料のい … [ 記事全文 ]
米民主党は上院主導権奪還へ~トリプルブルーに対する市場の反応 報道では米ジョージア州上院決選投票で民主党が2議席を確保、トリプルブルーが成立の見通し。 民主党は財政調整措置により単 … [ 記事全文 ]
2020年主要アセットクラスのパフォーマンス検証 2020年は世界的な金融緩和などを背景に新興国株と先進国株が春先の下げを埋め2ケタ上昇。 株式に次いで社債も好パフォーマンスとなっ … [ 記事全文 ]
緊急事態宣言再発令へ~日本株に与える影響を考える 政府は4日、緊急事態宣言の再発令を検討、首都圏1都3県の知事は緊急事態行動をまとめた。 緊急事態宣言の1カ月の再発令は、実質GDP … [ 記事全文 ]
米ジョージア州上院決選投票の注目ポイント 上院の残り2議席はいずれもジョージア州の議席、1月5日の決選投票で上院の多数党が決まる。 決選投票で民主党が2議席獲得ならば大統領と上下両 … [ 記事全文 ]
2021年の中国経済見通し 実質GDPの成長率は20年が前年比+2.2%、21年は同+8.9%、22年は同+5.5%を予想。 財政および金融政策は景気刺激型から正常化へ、1年物最優 … [ 記事全文 ]
2021年のユーロ圏経済見通し 実質GDP成長率は、20年が前年比で-7.2%、21年は同+5.8%、22年は同+4.4%を予想。 ECBは低インフレ環境のなか緩和スタンスを維持、 … [ 記事全文 ]
2021年の米国経済見通し 実質GDP成長率は、20年が前年比で-3.5%、21年は同+5.0%、22年は同+3.5%を予想。 ゼロ金利と量的緩和は当面継続へ、テーパリング開始時に … [ 記事全文 ]
2021年の日本経済見通し 実質GDPは、20年度が前年度比-5.2%、21年度は同+4.3%、22年度は同+1.9%を予想。 日銀の緩和スタンスは長期にわたり維持され3月にはET … [ 記事全文 ]
2021年のドル円相場見通し リスクオンのドル安は継続へ、ただ円も売られやすいため100円を超える円高定着の可能性は低い。 米景気回復が進むにつれて、米長期金利が緩やかに上昇し、ド … [ 記事全文 ]
2021年の日本株見通し 世界的に金融緩和が維持され、流動性相場と金融相場が続くなか、日本株は上値を試す展開。 2021年末時点の水準について、TOPIXは2,040ポイント、日経 … [ 記事全文 ]
20年12月FOMCレビュー~量的緩和のガイダンスを強化 量的緩和は完全雇用と物価安定の達成に向け十分な進展があるまで継続と声明に明記された。 ドットチャートに大きな変化はなく、メ … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。