2019年2月の注目イベント 英国のBrexit対応に注目

2019/01/29

2019年2月の注目イベント 英国のBrexit対応に注目

■英国は、欧州連合(EU)からの離脱(Brexit)を巡って重要な決定を迫られます。2月末までに英国議会でEU離脱協定案が承認されるかが焦点となる見込みです。

■米国と中国は貿易協議を継続しています。ハイテクの覇権争いなどの分野での妥結は困難と見られますが、3月1日の交渉期限に向けて、2月中に米中双方から何らかの妥協策を見い出せるかが焦点です。

■米国及び日本企業の2018年10-12月期決算発表が2月中旬ごろまで続きます。グローバル景気が減速する中、企業業績は総じて下方修正される見通しですが、その程度に注目が集まりそうです。

■中国は、4日~10日まで春節休暇となります。台湾や香港などの中華圏や東南アジアでも春節連休があります。例年、多くの人が帰省や旅行をすることで知られ、日本も人気の旅行先となっています。

■米国、ユーロ圏、日本の金融政策決定会合はお休みとなります。一方、新興国では、ブラジル、インド、メキシコなどで金融政策決定会合が開催されます。

■2回目となる米朝首脳会談が、2月末までに開催される見込みです。

20190129gl

(2019年1月29日)

印刷用PDFはこちら↓

2019年2月の注目イベント 英国のBrexit対応に注目

関連マーケットレポート

2019年01月25日 2012年以降初めて予想PER12倍台を付けた日経平均株価
2019年01月22日 減速傾向が鮮明となった中国経済(2019年1月)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
三井住友DS マーケット・レポート   三井住友DSアセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向や、マーケットで注目される旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく、丁寧に説明します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

このページのトップへ