主要な資産の利回り比較(2019年1月)国債と社債の利回り格差が拡大

2019/01/09

 

主要な資産の利回り比較(2019年1月)国債と社債の利回り格差が拡大

■12月は、米国、豪州、日本など主要先進国の国債利回りが低下しました。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ路線を堅持する姿勢を明確にしたことで、米国経済の先行きに対する不透明感が強まり、株価や原油価格が下落したことなどが背景です。一方、ハイ・イールド債を中心に社債利回りが上昇しました。リスク回避の流れが強まる中で、国債と社債の利回り格差が拡大する展開となりました。

■リートの配当利回りは、シンガポール、香港、日本以外が上昇しました。株式、MLP、BDCの配当利回りも上昇しました。

20190109gl

 

(2019年1月9日)

印刷用PDFはこちら↓

主要な資産の利回り比較(2019年1月)国債と社債の利回り格差が拡大

関連マーケットレポート

2018年12月28日 2018年のリート市場の振り返り グローバル・リートは下落、Jリートは堅調
2018年12月21日 2018年の世界債券市場の振り返り 米国債利回りは上昇、日独では低下

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
三井住友DS マーケット・レポート   三井住友DSアセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向や、マーケットで注目される旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく、丁寧に説明します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

このページのトップへ