主要な資産の利回り比較(2018年12月)国債利回りが低下し、社債利回りが上昇

2018/12/11

主要な資産の利回り比較(2018年12月)国債利回りが低下し、社債利回りが上昇

■11月は、株安や原油安が進み国債利回りが低下する中で、社債利回りが上昇する対照的な動きとなりました。10年国債利回りは、米国、ドイツといった先進国やインドネシア、インドなどアジアの一部の国で低下しました。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて、利上げ打ち止め感が台頭したことも利回り低下につながりました。一方、社債利回りは、景気の先行きへの懸念から上昇しました。

■リートの配当利回りは、欧州が上昇した以外は低下しました。株式、MLP、BDCの配当利回りはまちまちの動きでした。

 

20181211gl

(2018年12月11日)

印刷用PDFはこちら↓

主要な資産の利回り比較(2018年12月)国債利回りが低下し、社債利回りが上昇

関連マーケットレポート

2018年11月 9日米国の金融政策は現状を維持(2018年11月)
2018年11月 8日中間選挙後の米国株式市場の見通し

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
三井住友DS マーケット・レポート   三井住友DSアセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向や、マーケットで注目される旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく、丁寧に説明します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

このページのトップへ