2018年7月の注目イベント 引き続き米中貿易摩擦問題等の進展に注意が必要

2018/06/25

2018年7月の注目イベント 引き続き米中貿易摩擦問題等の進展に注意が必要

■主要国・地域で18年4-6月期の実質GDP成長率が発表されます。中国は緩やかに減速する見通しです。米国は個人消費が好調なこともあり、前期比年率で4%近くの高い水準になる可能性があります。ユーロ圏はやや成長が鈍化するものの、潜在成長率(1%前半)を上回り、景気拡大が継続する見通しです。

■新興国では、南アフリカ、インドネシア、トルコで金融政策決定会合が開催されます。

■米中貿易摩擦問題、米朝首脳会談後の進展が注目されそうです。6日から米中制裁合戦の第1段階(500億ドルのうち340億ドル)が実施される予定です。また、7月中にポンペオ米国務長官が3度目の訪朝を行う可能性があります。米朝合意の履行に向けた協議を行うと思われます。

 

20180625gl

 

(2018年 6月25日)

印刷用PDFはこちら↓

2018年7月の注目イベント 引き続き米中貿易摩擦問題等の進展に注意が必要

関連マーケットレポート

2018年 6月19日 「情報技術」セクターが主導する米国株式市場

2018年 6月14日 最近の指標から見る中国経済(2018年6月)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
三井住友DS マーケット・レポート   三井住友DSアセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向や、マーケットで注目される旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく、丁寧に説明します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

このページのトップへ