シー・エス・ランバー<7808> 消費増税前の駆込み需要の反動減等により、業績予想を減額した

2019/10/03

プレカット木材加工販売や建築請負等の木造建築に関するトータルサービスを提供
消費増税前の駆込み需要の反動減等により、業績予想を減額した

業種: その他製品
アナリスト: 大間知 淳

◆ プレカット加工を中心に木造建築に関する総合サービスを提供
・シー・エス・ランバー(以下、同社)グループは、プレカット木材の加工販売(プレカット事業)、木材建築物の建築請負(建築請負事業)、不動産の賃貸等(不動産賃貸事業)、不動産の販売(その他事業)等の木造建築に関するトータルサービスを提供している。
・在来軸組とツーバイフォーの両工法に対応するプレカット事業を主力としているが、不動産賃貸事業を中心とした利益拡大を目指している。

◆ 19年5月期(6カ月)決算は23%増収、営業利益11倍
・決算期変更に伴い6カ月決算となった19/5期決算は、前年同期比23.2%増収、営業利益は同11倍であった。消費増税前の駆込み需要や、前年同期に不振であった建築請負事業の急回復により、会社計画を大幅に上回る増収増益となった。

◆ 20年5月期の会社計画は売上高162.0億円、営業利益6.9億円
・20/5期について同社は、売上高162.0億円、営業利益6.9億円と予想している。18/11期下期と19/5期を単純合計した数値との比較では、プレカット事業等の落ち込みにより2%減収、30%営業減益となるが、同社が独自に判断した消費増税前の駆込み需要効果を除いた数値との比較では、不動産賃貸事業の拡大により2%増収、4%営業増益と予想している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、消費増税前の駆込み需要の反動減の影響等を踏まえて20/5期の業績予想を見直し、売上高を15,830百万円→15,532百万円、営業利益を771百万円→703百万円に減額した。

◆ 21年5月期の業績予想も減額したが、中期的な増益を予想する
・当センターでは、消費増税前の駆込み需要の反動減等により21/5期の業績予想を減額したものの、駆込み需要効果を除いたベースでは、不動産賃貸事業を牽引役とした中期的な利益成長を予想している。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。