トラストテック(2154)の第3Q決算は、売上高、営業利益は2桁の大幅増収増益を達成し、過去最高実績を更新

説明会開催日：2018年5月10日
代表取締役社長　西田 穣氏

◎決算概要
・売上は前年同期比52.3％増の474.6億円、営業利益は46.2％増の31.6億円
・技術系領域を主軸に、売上高、営業利益は2桁の大幅増収増益を達成し、過去最高実績を更新
・MTrecの株式譲渡契約の変更に伴う精算金1.7憶円の特別損失を計上も、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比+32.3％増の16.9億円
・通期業績は2017年11月公表の上方修正予想を据え置きも継続的な中途採用に加え、新卒採用者の配属が順調に進むなど、引続き業績伸長の見込み

◎セグメント別概況
▽技術系領域
・機電系領域と注力分野であるIT系領域において社員配属数が順調に増加
・派遣料金の上昇に加え、原価構造の改善によりEBITDAは増加
▽海外領域
・子会社化した英国人材派遣会社の業績が寄与
・一部顧客解約の影響を受け減益

◎通期業績予想/配当予想
・売上は前期比49.9％増の645億円、営業利益は35.1％増の43.5億円を予想
・2017年12月に実施したM&Aの業績寄与に加え、技術系領域の業績が堅調に推移し通期業績は約5割の増収、約3割の増益を見込む
・期末配当金は前年度より5.0円増配し35.0円、年間配当金は55.0円を予想