ネオス(3627)の通期決算は、売上高減少等により2年連続の営業赤字を計上、配当も見送り

2018/06/05



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説明会開催日:2018年4月18日
代表取締役社長 池田 昌史氏

◎連結決算概況
・売上は前期比6.5%減の49.4億円、営業損失は3.2億円
・売上高減少等により2年連続の営業赤字を計上
・減損損失、営業外費用、特別損失による減益となり、18/2期配当を見送り
【業績予想/予想修正 差異要因】
・売上高減少等による総利益の減少 → 固定費削減するも黒字化に届かず
・自社サービス事業の全面的販売計画の見直し → ソフトウェア除却の実施
・特別損失の発生 → 計画見直しの結果、一部サービスの中止を決定 → パートナー企業の株式価値の再評価 → 経営効率化によるフロアの縮小等
【予想修正/実績 差異要因】
・当社が保有する(株)ジェネシスホールディングスに対する債権等を保守的に評価し持分法投資損失を計上

 

◎セグメント別概況
・エンタープライズソリューション事業は総じて堅調に推移、対象業種拡大
・テクノロジープラットフォーム事業は自社サービスは拡大継続
・コンテンツサービス事業は従来型サービスの減少、キッズ堅調

 

◎2018年度連結業績予想
・売上は前期比29%増の64億円、営業利益は0.5億円の黒字化を予想
・損益構造改革による黒字化とデバイス事業の取り込みを目指す
・持分法適用関連会社ジェネシスホールディングスの株式を追加取得、3月末より連結子会社化へ
・上記によりハード/ソフト/コンテンツを融合した新たな IoT 事業創出を推進
・既存事業をソリューション事業とコンテンツ事業に分類、新たにデバイス事業を追加して新事業セグメントに変更
・デバイス事業連結化による成長機会の取り込みを目指す方針
・ソリューション事業はデジタル事業者/リアル事業者双方のネットサービスサポートを目指す方針
・コンテンツ事業の方針はスマートキッズNo.1へ

 


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