VOYAGE GROUP(3688):宇佐美進典社長 7月にマザーズ上場後、初の決算発表。アドテクノロジー事業が大きく成長し、過去3年の四半期ベースで初めて主力のメディア事業売上を超えた。上方修正した通期売上150億円、営業利益19億円に向け順調に進捗。

2014/08/08
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説明会開催日:2014年7月31日
スピーカー:代表取締役社長 兼 CEO 宇佐美 進典 氏


VOYAGE GROUPが7月31日に発表した2014年9月期第3Q決算は、アドテクノロジー事業において広告配信の最適化をはかるサービスSSP「Fluct」の業績が想定以上に伸び、また消費税増税後の反動も想定より小さく、第3Q単体での売上は前年同期比55%増の39.6億円、営業利益は208%増の4.6億円となった。第3Qまでの累計でも売上112億円、営業利益14億円と、ともに上方修正した通期予想の75%を超える水準まで進捗。同社は2012年に「事業構造の変革」を推進、アドテクノロジー事業とメディア事業に注力する方針に転換したが、この成果が今期花開いた。特にアドテクノロジー事業においては、SSP「Fluct」の4月売上が過去最高を記録、またメディア事業においても主要自社メディアで実際のアクティブユーザーが3Qで過去最高を記録するなどし、通期業績を売上150億円、営業利益19億円に上方修正、宇佐美社長はこの達成に自信をうかがわせた。

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