いつも出遅れる人の株講座
日経平均は再び2万円台乗せをうかがう展開になっている。4/1こそ投機的な先物・ETF売りで19000円割れを記録したが、今のマーケットはそのような投機的な動きに過度には反応しなくなっている。また、海外市場や為替、政治不安などの外部要因にも影響を受けづらくなっているのが特徴であり、非常に底堅い動きをしている。
さて、4/10に中央公論新社より新刊本を発売する運びとなった。
日本の株式市場は活況を呈していますが、必ずや「いつも買い遅れる人」、そして下げ局面になると、必ずや「いつも売り遅れる人」がいます。本書はそういう人にならないための処方箋です。そのような事態に陥らないためには、実は、あらかじめいろいろと準備していないといけません。
株式市場では「社会的常識が通用しない」ことからまず認識していただき、「個人投資家が犯す間違った行動」や「自分おける株式投資の意味」を理解してもらうことが本書の目的の第一段階。次に、株式投資における「必要な事前準備」を提示し、「具体的な投資期間をどう決めるべきか」「上昇相場、下落相場における有効な投資戦略」を議論するのが第二段階。そして最後に「偉大な先人投資家から学んで絶対に得する20のポイント」を紹介して、さらなる賢明な投資家になっていただくのが第三段階です。
株式市場とのつき合い方がよくわからず、何となく買ったり売ったりしている人や、これから株式投資を考えている人向けの本です。
【目次】
はじめに
第1章 株式市場は「非日常」の世界である
第2章 大半の投資家が犯す間違いとは
第3章 株式投資に「何を求めるか」を明確に
第4章 それでも飛び込む人の準備体操
第5章 投資に最適な期間とは?
第6章 上昇相場の投資戦略
第7章 下落相場の投資戦略
第8章 偉大な先人からの20の金言
おわりに
【出版社からのコメント】
15年春。アベノミクスの効果もあり、日経平均株価が上昇を続けています。気が付けば、野田内閣が解散を表明した2012年11月14日につけていた8664円、その2倍を超えてしまいました。それだけに連日の高値更新のニュースを前に「あのとき買っていれば」、などと考える方も多いのではないでしょうか。一方、出遅れて痛い目にあった方なら「売っていたら」などと考えているのでは? でもそろそろ、その「たら」「れば」から卒業しませんか? この本は外資系証券会社などでトップアナリストをつとめた太田さんが、どんな局面でも対応できる株取引を伝授するもの。上昇相場でも下落相場でも、デイトレードでも長期トレードでも、そして上級者でも初心者でも”気づき”がある情報がビッシリ。先が見えない株式市場ですが、見 えないなりの対策はあります。焦って飛び込む前に、この本を読んで準備運動。それ こそが、株で結果を出す近道です!
発売に先駆けて、中央公論新社による著者インタビューがおこなわれ、中公新書ONLINEに掲載されました。
⇒インタビュー記事はこちらから
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