テクミラホールディングス(3627)の中間決算は新作ゲーム販売高の経年減少やAIへの研究開発投資の拡大等により売上、利益ともに大幅減に
2025/10/28
説明会開催日:2025年10月20日
代表取締役社長 池田 昌史氏
代表取締役社長 池田 昌史氏
◎業績サマリー
・売上は前年同期比12%減の48.7億円、調整後EBITDAは82%減の94百万円
・昨年2月に国内、5月にアジアで発売した新作ゲームの販売高が、発売後一年を越え経年減少、売上高・調整後EBITDAが前年同期比で大きく減少
・これに加えて、AIへの研究開発投資の拡大により営業利益が減少
・営業外では、昨年度の為替差益が差損に転じたことが、経常利益にマイナス影響、純利益は、昨年度赤字化した要因である株式評価損が大きく縮小
・売上は前年同期比12%減の48.7億円、調整後EBITDAは82%減の94百万円
・昨年2月に国内、5月にアジアで発売した新作ゲームの販売高が、発売後一年を越え経年減少、売上高・調整後EBITDAが前年同期比で大きく減少
・これに加えて、AIへの研究開発投資の拡大により営業利益が減少
・営業外では、昨年度の為替差益が差損に転じたことが、経常利益にマイナス影響、純利益は、昨年度赤字化した要因である株式評価損が大きく縮小
▽ライフデザイン事業 四半期別推移
・新作ゲーム経年減少の影響で、コンシューマ&コンテンツは減収減益となるも黒字維持
・HealthTechは、予定していたソリューション展開が下期にずれ込み、2Qも赤字が継続
・X-Techは、当期から連結入りした(株)Retoolが2Qも順調に推移したほか、FinTech事業も売上を拡大
▽AI&クラウド事業 四半期別推移
・SaaSは、AIチャットの好調と前期にリニューアルしたクラウドアドレス帳が順調に推移し、増収増益を継続
・ソリューションは、AIソリューションへの先行投資の継続が影響し減益
▽IoT&デバイス事業 四半期別推移
・ODMの第2四半期は、生産体制の移行による影響を受け減収減益となるも、コストダウン効果等により、減益の影響を最小限に留める
・自社製品aiwaは、タブレットやコンパクトカメラなどのラインアップ拡充と販促強化等により、法人需要が高い第1四半期比では減収となるも前年同期では増収を継続
◎2026年2月期 業績見通し
・売上は前期比3%増の115.0億円、調整後EBITDAは22%減の6.8億円を予想
・ゲーム以外の自社事業の底上げにより増益を目指す
▽連結業績進捗率
・下期は大幅な増収増益により、経常利益の黒字化を見込む
・HealthTech事業の大幅な増収増益、SaaS事業の利益拡大、AIソリューションの収益化など先行投資事業が利益拡大を牽引
▽セグメント別業績進捗状況
<ライフデザイン事業>
・上期の売上高進捗率は42%、セグメント利益は赤字となるも下期はウェルネス事業の大幅な増収増益などにより、通期では黒字化を計画
<AI&クラウド事業>
・上期の売上高進捗率は46%、セグメント利益の進捗率は22%
・SaaS事業の拡大とAIソリューションの売上獲得により計画達成を見込む
<IoT&デバイス事業>
・上期の売上高進捗率は42%、セグメント利益の進捗率は57%
・開発・生産の新体制移行は順調に進行中、引き続き受注獲得に注力
▽中期経営計画
・27年度連結業績については23/10発表中期計画の目標を維持
→25年度を土台として 27年度に向けての飛躍を狙う
・売上は前期比3%増の115.0億円、調整後EBITDAは22%減の6.8億円を予想
・ゲーム以外の自社事業の底上げにより増益を目指す
▽連結業績進捗率
・下期は大幅な増収増益により、経常利益の黒字化を見込む
・HealthTech事業の大幅な増収増益、SaaS事業の利益拡大、AIソリューションの収益化など先行投資事業が利益拡大を牽引
▽セグメント別業績進捗状況
<ライフデザイン事業>
・上期の売上高進捗率は42%、セグメント利益は赤字となるも下期はウェルネス事業の大幅な増収増益などにより、通期では黒字化を計画
<AI&クラウド事業>
・上期の売上高進捗率は46%、セグメント利益の進捗率は22%
・SaaS事業の拡大とAIソリューションの売上獲得により計画達成を見込む
<IoT&デバイス事業>
・上期の売上高進捗率は42%、セグメント利益の進捗率は57%
・開発・生産の新体制移行は順調に進行中、引き続き受注獲得に注力
▽中期経営計画
・27年度連結業績については23/10発表中期計画の目標を維持
→25年度を土台として 27年度に向けての飛躍を狙う
決算中継「社長のビジョン」 株式会社i‐Cue(アイキュー)
上場会社が投資家向けに実施する会社説明会。ほとんどの会社では、トップの社長から、直接成長ストーリーや将来ビジョンについての説明を聞くことができます。個人投資家にとって、投資判断を左右する情報を読み取れる欠かせない機会となっています。
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免責事項
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。
運営会社:株式会社i‐Cue(アイキュー)
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