ノーリツ(5943)V字回復
2026/01/07

ガス・石油給湯機器の製造・販売を中心として内外で事業を展開しているノーリツにおいては、営業利益がV字回復しているのに引き続いて、2026年12月期に向けても更なる回復基調が引き続く方向性にある。市況低迷が引き続く中国における売上高が右肩下がりでの推移を示していることから同社としての売上高も伸び悩んでいるのだが、生産性の改善に向けての施策が奏功していることに加えて、販売管理費の拠出を抑制していく施策が着実に進捗している。例えば、中国においては現地での固定費を削減していく施策が持続的に進捗しており、損益分岐点も持続的に低下し続けていることが示唆されている。また、中期経営計画(2024年12月期~2026年12月期)の前提に沿った原価低減策も当初の想定通りに進捗しており、最終年度である2026年12月期に向けてはその効果が大きく拡大していく見込みである。一方、日本の省エネ法に基づくトップランナー基準の達成に向けて、同社は潜熱回収型給湯器の普及促進とハイブリッド給湯機の開発を加速させており、業界を先導する立ち位置にあるとされている。前者においては、排気ガスに含まれる熱(潜熱)を回収して再利用する仕組みが採用されており、これをもって燃料の使用量を減らし、省エネ性能を大幅に向上させることができるとされている。また、後者は、ガス給湯器と電気ヒートポンプ給湯器を組み合わせた高効率給湯システムのことであり、双方の長所を活かして、省エネ性能を最大化することができるとされている。
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