積水化学工業は通期の営業利益を上方修正
3月決算企業の第3四半期決算発表集計
3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から始まっています。スタート当初は決算を発表する企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え、30日は野村不動産ホールディングス(3231)や積水化学工業(4204)、武田薬品工業(4502)、オリエンタルランド(4661)、富士電機(6504)、NEC(6701)、日野自動車(7205)、小糸製作所(7276)などが決算を発表しています。
その結果をみると残り3ヶ月となる第3四半期決算ということもあり、通期の業績予想を見直す企業が幾つかみられました。例えば積水化学工業は好採算製品の販売が好調で、通期の営業利益の見通しを1050億円から1070億円に引き上げています。また、武田薬品工業は特許切れの影響が想定を下回ったことなどから、2650億円とみていた通期の営業利益の見通しを3440億円に上方修正しています。
もう一つのヒント
2月3日の決算発表スケジュール
先週からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が本格化しています。来週も多くの企業が決算を発表する予定です。2月3日は京セラ(6971)や村田製作所(6981)、三菱自動車工業(7211)、HOYA(7741)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、JR東日本(9020)、JR東海(9022)、ANAホールディングス(9202)などが決算発表を予定しています。
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