テクミラホールディングス(3627)の中間決算は売上高は前年同期比+34%の増収、増収効果により営業利益、経常利益も増益。EBITDAは前年同期比6.4倍と大幅に増加

2024/11/22



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説明会開催日:2024年10月22日
代表取締役社長 池田 昌史氏

◎業績サマリー
・売上は前期比34%増の55.5億円、営業利益は黒字転換し0.1億円
・売上高は前年同期比+34%の増収、増収効果により営業利益、経常利益も増益
・EBITDAは前年同期比6.4倍と大幅に増加
・純利益は、資本業務提携に伴って保有した上場株式の価格が下落し、有価証券評価損が発生したこと等により減益
▽上期業績予想の変更(2024.10.10 IRリリース)
・売上高は、ゲーム事業のアジア展開やAI・DXソリューションが好調に推移したこと、またODM事業の受注が予想を大きく上回ったことなどにより、期首予想比で21%増
・経常利益は、各セグメントの増収効果によりセグメント利益が増加し、期首予想比約1.5億円の上方修正
・一方で、資本・業務提携により保有している上場株式の株価下落に伴う評価損を計上したこと等により、純利益は期首予想に16百万円未達
▽連結売上高 四半期別推移:
・前年同期比で、LD事業は倍増、IoT事業、AI事業とも二桁増により全体で34%の増収
▽連結経常利益 四半期別推移:
・各セグメントとも増益、特にAI事業の利益拡大によりセグメント利益は前年同期比で倍増
・当期は有価証券売却益の発生がなく、連結を開始した(株)Wellmiraの”のれん”償却開始などにより費用計上が拡大
・セグメント利益の増加が全社費用等の費用増加を上回り全体では増益で着地
▽ライフデザイン事業 四半期別推移
・本年2月に発売した新作ゲームソフトの国内販売が落ち着いたこと、また 1Qで寄与したヘルスケア案件の一服により売上高は前期に比べ減収
・利益面では、1Qに発売した新作ゲームソフトアジア版が2Qも好調を継続、販売費用の効率的運用もあり、大幅な増益を達成
▽AI&クラウド事業 四半期別推移
・SaaSは、AIチャットボットの最新言語モデルへの対応などの機能向上を引き続き推進、 増収により採算改善
・ソリューションにおいても、AIやDX等の付加価値の高い分野での受注が好調に推移し、高収益水準を維持
▽IoT&デバイス事業 四半期別推移
・IoT製品を中心に好調なODM事業の牽引により前期より増収
・aiwaはオーディオなど新製品を多数投入、ブランド認知を拡大

 

◎2025年2月期 業績見通し
▽事業方針
・23.10発表「新中期計画」に沿って「新たな事業構造」×「増収増益」を実現
・新たな事業構造=自社事業拡大による収益性向上
・売上高 100億円超
・調整後EBITDA10億円超、EBITDAマージン10%超
・経常利益 3億円、ROE 3%超
▽2025年2月期 連結業績予想
・セグメント別予想については、上期の進捗状況と下期見込みに基づき修正するも全体の通期連結業績予想および配当予想については期首予想を維持
▽ライフデザイン事業 下期見通し
・ウェルネス及びDX事業の収益化
・新作ゲームの海外展開拡大
▽AI&クラウド事業 下期見通し
・SaaS事業の収益化
・AI&クラウドソリューションの拡大
▽IoT&デバイス事業 下期見通し
・ODMはIoT製品に注力
・自社製品aiwaのラインアップ強化

 


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