2018年7月の注目イベント 引き続き米中貿易摩擦問題等の進展に注意が必要

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■主要国・地域で18年4-6月期の実質GDP成長率が発表されます。中国は緩やかに減速する見通しです。米国は個人消費が好調なこともあり、前期比年率で4%近くの高い水準になる可能性があります。ユーロ圏はやや成長が鈍化するものの、潜在成長率(1%前半)を上回り、景気拡大が継続する見通しです。

■新興国では、南アフリカ、インドネシア、トルコで金融政策決定会合が開催されます。

■米中貿易摩擦問題、米朝首脳会談後の進展が注目されそうです。6日から米中制裁合戦の第1段階(500億ドルのうち340億ドル)が実施される予定です。また、7月中にポンペオ米国務長官が3度目の訪朝を行う可能性があります。米朝合意の履行に向けた協議を行うと思われます。

 

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(2018年 6月25日)

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