ジャパンミート<3539> 売上高の見通しを引き下げたものの、19年7月期以降も営業増益が続くと予想する

2018/11/30

東京都や茨城県を中心に首都圏で店舗展開する独立系食品スーパー
売上高の見通しを引き下げたものの、19年7月期以降も営業増益が続くと予想する

業種: 小売業
アナリスト: 大間知 淳

◆ 首都圏で展開する独立系食品スーパー
・ジャパンミート(以下、同社)は、茨城県を中心に首都圏で食品スーパーをテナント形態や単独店舗で運営する独立系のチェーンストアである。
・連結子会社が、都内中心に単独店舗の「肉のハナマサ」を展開するほか、茨城県近郊に焼肉店等の外食事業等(その他事業)も手掛けている。

187月期決算は4%増収、13%営業増益
・18/7期決算は、4.4%増収、12.6%営業増益であった。主力のスーパーマーケット事業は、17/7期に出店した5店舗の売上高への寄与や採算改善、年末商戦での好調な販売等により、2.8%増収、2.7%営業増益と、17/7期の減益から増益に転じた。
・一方、17/7期に買収した2社の利益貢献が18/7期下期から本格化し、その他事業は、72.7%増収、303.9%営業増益であった。

197月期の会社計画は2%増収、5%営業増益
・19/7期について同社は、前期に出店した2店舗の通期での寄与や、当期の新規出店等を背景に、1.6%増収、5.3%営業増益を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、18/7期実績や、同社による19/7期の出店計画等を踏まえて19/7期の業績予想を見直し、売上高は111,785百万円→109,906百万円(前期比1.5%増)に、営業利益は4,689百万円→4,740百万円(同6.5%増)に修正した。

207月期以降も小幅ながら営業増益が続くと予想
・当センターでは、大型店の出店ペースや、その他事業の収益性に対する見方を変更したことに伴い、中期予想も見直した。20/7期は前期比0.6%、21/7期は同6.8%と小幅ながら営業増益が続くと予想している。
・当センターは、大規模なM&Aや大型店の出店加速がなければ、同社の配当性向が将来引き上げられる可能性があると考えている。

>>続きはこちら(1.26 MB)

一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。