ディ・アイ・システム<4421> インフラシステムの設計構築と幅広い業種対応の業務用アプリ開発に強み

2018/11/02

独立系システムインテグレーター、教育サービス事業も展開
インフラシステムの設計構築と幅広い業種対応の業務用アプリ開発に強み

業種: 情報・通信業
アナリスト: 松尾 十作

◆ システムインテグレーション事業と教育サービス事業を展開
ディ・アイ・システム(以下、同社)は、独立系の情報サービス会社でシステムインテグレーション事業(17/9期売上構成比92.1%)及び教育サービス事業(同7.9%)を営んでいる(図表1)。同社グループは同社及び連結子会社1社で構成されている。エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズグループが主要顧客である。

◆ システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業の17/9期の内訳は、売上の多い順にインフラシステムの設計構築業務、業務用アプリケーションの設計開発業務、業務用アプリケーション及びインフラシステムの運用保守業務となっている。顧客先に社員が出向いて、業務時間数で売上を計上する部分が売上高の約6割を占め、残り約4割は受託開発である。また顧客からの直接受注が約2割を占め、残り約8割は大手SIerからの受注である。直接受注は上昇基調にあるようである。

インフラシステムの設計構築業務は、独立系情報サービス企業としての強みを活かし、顧客の投資金額、ユーザー規模、希望納期等を踏まえた提案及び対応を行っている。

業務用アプリケーションの設計開発業務は、売上管理、顧客管理、購買管理、生産管理等の顧客業務を効率化するため、同社独自での設計開発の他にソフトウェアパッケージ製品も利用して、顧客に対して提案及び対応を行っている。

運用保守業務は、同社が顧客に納品したインフラシステム、業務用アプリケーションが、顧客の期待通りの効果を享受できるように、顧客に対して提案及び対応を行っている。

◆ 教育サービス事業
教育事業は連結完全子会社であるアスリーブレインズが主に担当している。コンピュータ言語、データベース、サーバー、ネットワーク等のIT教育業務を行っている。顧客の人事戦略に基づくが、中堅社員向け研修と新入社員向け研修の割合は、凡そ55:45である。

中堅社員向け研修では、受講生が数10名規模もしくはAWS注等特殊な技術の研修を希望する企業向けには、研修コースの開発から研修実施までの提案・提供を行っている。汎用性のある技術についての研修は、複数社合同での研修コースの提案・提供を行っている。

新入社員向け研修では、受講生が数10名規模の場合は研修内容及び期間を顧客ごとに提案及び提供をしている。参加者が5名前後の場合は、複数社合同で開催することができる汎用性のある研修コースの提案・提供を行っている。

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ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。