クックビズ<6558> 外食業界の人材採用ニーズの高まりを受け、売上高は順調に増加

2018/09/14

飲食業界に特化した人材紹介事業及び求人広告事業を手掛ける
外食業界の人材採用ニーズの高まりを受け、売上高は順調に増加

業種: サービス業
アナリスト: 佐々木加奈

1.会社概要
・クックビズ(以下、同社)は、飲食業界に特化した人材紹介事業及び求人広告事業、その他事業を行っている。主力は08年に開始した人材紹介事業で、同社の展開する求人情報サイト「cook+biz」に登録された求職者を、コンサルタントを通じて求人企業に紹介するサービスである。18/11期第2四半期累計期間の売上構成比は66.5%である。

2.財務面の分析
・飲食業界の高い採用意欲が追い風となり、売上高は順調に拡大しており、18/11期は、27.5%増収を計画している。一方、57.2%営業減益を計画するのは、積極的な採用に伴う人件費の増加、ブランディング広告を含めた大規模な広告宣伝を行うことによる広告宣伝費の増加を想定しているためである。
・他社との財務指標比較では、同社の売上高の成長率の高さが際立っている。

3.非財務面の分析
・同社の知的資本の源泉は、飲食業界に特化し、求職者と求人企業双方の幅広いニーズに対応できる体制を構築して組織資本を拡充してきたことにある。結果として、「cook+biz」の利用者数が順調に増加し、業績拡大につながっている。

4.経営戦略の分析
・同社は、飲食業界の高い離職率がもたらす悪循環を断ち切り、採用マッチングの適正化を図ることで、飲食業界の成長に貢献すると同時に、持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・事業規模拡大のため、マッチング率の向上、求人広告掲載数の増加、集客力の向上と商圏の拡大、人員の拡充などに注力している。

5.アナリストの評価
・証券リサーチセンターでは、市場環境は同社にとって追い風であり、同社が飲食業界に特化して蓄積したノウハウを活かして事業規模拡大を維持するのは可能であると考えている。
・業績については19/11期に増益に転じると予想する。

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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