ハウスドゥ<3457> 店舗網を現在の 3 倍の 1,000 店舗に拡げ、不動産情報のオープン化を進めることが目標

2016/02/04

不動産売買仲介のフランチャイズチェーンを運営、リフォーム、買取再生等も併営
店舗網を現在の 3 倍の 1,000 店舗に拡げ、不動産情報のオープン化を進めることが目標

業種:不動産業
アナリスト:高坂 茂樹

1.会社概要
・ハウスドゥ(以下、同社)は、「日本の住宅市場をオープンにし、お客様のライフステージに即した理想の住宅を住み替えできる『住まいの新しい流通システム』を築く」ことをブランド理念として掲げ、不動産売買仲介事業を基盤として、フランチャイズ事業、不動産売買事業、住宅・リフォーム事業などを営んでいる。

2.財務面の分析
・FC 店開拓、不動産売買、不動産流通、新築・リフォームの各事業が連携して高成長を遂げてきた。しかし 15/6 期の売上高経常利益率 3.5%、自己資本比率 17.6%であり、これらの収益性や安全性の財務指標は改善傾向にあるとはいえ、低水準である。

3.非財務面の分析
・不動産売買仲介事業を起点とする複合経営で、市況や金利などの環境変化に強いビジネスモデルを展開している。
・中古住宅の有効活用を進めたい政府の後押しを受け、高齢化や空き家問題等を解決するサービスで事業を拡大する機会に恵まれていると証券リサーチセンター(以下、当センター)は認識している。

4.経営戦略
・同社は全国店舗網を早期に 1,000 店にすること、高齢者の老後を豊かにするハウス・リースバック等のソリューションの提供を基本方針に、ブランドの確立、首都圏での FC 店拡大等を進めている。

5.アナリストの評価
・16/6 期業績について当センターは、同社予想をやや上回る前期比12.5%増収、57.9%経常増益を予想する。17/6 期以降も FC 事業等が牽引し、持続的に成長するとみている。
・自己資本比率が低く、市況や金融情勢の変化がリスク要因だが、リスク管理能力は高く、不況抵抗力は強いと当センターは判断している。

 

  >>続きはこちら(2.10 MB)

一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

コラム&レポート Pick Up

このページのトップへ