ナルネットコミュニケーションズ(5870)メーカー系リース会社との取引増加等により、26年3月期からの増益継続を予想

2026/01/09

リース会社等が保有する自動車のメンテナンス管理等を受託
メーカー系リース会社との取引増加等により、26年3月期からの増益継続を予想

業種:サービス業
アナリスト:大間知淳

◆ リース会社等が保有する自動車のメンテナンス管理等を受託
・ナルネットコミュニケーションズ(以下、同社)は、自動車リース会社等の自動車関連企業から法人・個人ユーザーに対する車両管理及びメンテナンス管理等の業務を受託する自動車関連BPO事業を展開している。
・26/3期中間期(以下、上期)の事業別売上高構成比は、メンテナンス受託(法人向けリース会社から車両メンテナンス管理を一括受託)が81.2%、BPO(リース会社等から部分的な業務を受託)が7.0%、MLS(個人向けリース会社から特定業務を受託)が5.5%、その他が6.3%であった。

◆ 26年3月期上期決算は20%増収、146%営業増益
・26/3期上期決算は、19.6%増収、146.0%営業増益であった。メーカー系リース会社との取引増加と価格適正化等に伴うメンテナンス受託事業の売上総利益の増加が営業利益の増加を牽引した。なお、営業利益の会社計画に対する達成率は146.4%となった。

◆ 26年3月期会社計画は14%増収、64%営業増益
・26/3期について同社は、BPO事業の想定引下げに伴い、売上高を下方修正したものの、メンテナンス受託事業の採算改善を踏まえ、営業利益を上方修正した結果、14.3%増収、63.7%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、26/3期上期実績や同社の施策等を踏まえて26/3期予想を見直し、売上高を10,270百万円→9,747百万円(前期比14.1%増)に下方修正したものの、営業利益を680百万円→731百万円(同65.3%増)に上方修正した。

◆ メンテナンス受託事業の拡大により、来期以降も増益継続を予想
・当センターでは、27/3期以降についても、BPO事業を中心に売上高予想を下方修正したものの、メンテナンス受託事業を中心に売上総利益予想を引上げたため、営業利益予想を上方修正した。
・メーカー系リース会社との取引増加等に伴うメンテナンス受託事業の拡大やBPO事業の増加等により、27/3期は前期比13.1%増収、17.2%営業増益、28/3期は同11.4%増収、13.8%営業増益と予想する。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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