ウェルビー<6556> 20年3月期上期業績は利用者数の拡大により好調に推移、今後も積極出店を継続

2020/01/21

障害者への就労移行支援や児童発達障害支援など、障害福祉サービスを展開
20年3月期上期業績は利用者数の拡大により好調に推移、今後も積極出店を継続

業種: サービス業
アナリスト: 柴田 郁夫

◆ 就労移行支援事業所(ウェルビー)などを運営
・ウェルビー(以下、同社)は、障害福祉サービスとして就労移行支援事業所(ウェルビー)の運営に加えて、児童発達支援事業所(ハビー)や放課後等デイサービス(ハビープラス)を運営しており、利用者からの一部負担金のほか、行政から報酬を受領する収益モデルとなっている。

◆ 20年3月期上期業績は増収増益
・20/3期第2四半期累計期間は、売上高3,286百万円(前年同期比15.2%増)、営業利益946百万円(同16.7%増)と増収増益となった。
・新規拠点開設や稼働率向上に伴う利用者数の拡大等により、「就労移行支援事業」、「療育事業」がともに伸長した。合計4拠点を開設し、19年9月末拠点数は97拠点となった。
・子会社設立により、企業に対する障害者雇用の総合的なコンサルティング業務も新たに開始した(現時点では非連結)。

◆ 20年3月期も拠点数の拡大等により増収増益を見込む
・20/3期の業績予想について同社は、期初予想を据え置き、売上高6,737百万円(前期比17.2%増)、営業利益1,788百万円(同19.6%増)と、引き続き増収増益を見込んでいる。新規拠点数は合計12拠点を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)でも、利用者数の拡大や報酬単価の上昇、就労定着支援サービスの伸びなどにより、売上高6,750百万円(前期比17.4%増)、営業利益1,790百万円(同19.7%増)と会社予想とほぼ同水準を見込んでいる。

◆ 中期業績予想
・当センターでは、これまでの展開ペースや財務的な体力、人材育成等を勘案すれば、中期的に見ても年間14~16拠点の開設は可能であると評価している。
・21/3期以降、新規拠点数14拠点を前提に、年率15%以上の増収率を維持できるものと予想した。また、報酬単価の上昇や就労定着支援サービスの伸びにより、拠点当たりの売上高は緩やかに上昇すると見込んでおり、営業利益率は22/3期には27%の水準に達するものと予想している。

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ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。